Windowsn 10 RS4でようやく最新バージョンに追いつき
プロファイルも広くサポート
Windows 10 RS4では、対応するBluetoothプロファイルのバージョンアップなども可能になっている。改訂が何年もなされないプロファイルもあれば、製品開発が積極的に進み、最近になっても改訂されるプロファイルもある。
また、Bluetooth 4.0以降は、基本的にGATTの上で、各種のプロトコルや機能を実現するため、OSはアプリケーションがGATTによる通信が可能なようにサポートするだけで、あとは、アプリケーション自身がさまざまな機器に対応できる。
もちろんデバイスの種類ごとにアプリケーションを個々に開発する必要はあるが、Bluetooth BR/EDRのようにデバイスドライバーなどとしてプロファイルを実装する必要がない。
Windows 10 RS4が対応しているプロファイルなどは以下の表のようになる。ざっと見ると、BR/EDRを使う用途では、ほぼ主要なプロファイルをサポートしている。Bluetoot 4.0以降のGATT系のサポートもほぼ問題ない。なお、マイクロソフトが公開しているのは、Bluetooth SIGで公式に仕様化されたもののみで、実際のWindowsにはマイクロソフト独自実装のサービスなども含まれている。

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