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柳谷智宣のkintoneマスターへの道 第54回

スマホの通知やメールの受け取りも可能

情報の伝達漏れを防止! kintoneで通知機能を活用してみる

2018年08月01日 11時00分更新

文● 柳谷智宣

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kintoneアプリから通知を出す方法

 kintoneアプリから通知を出す方法も紹介しておく。まずは、アプリの「設定」タブを開く。「通知」から、今回は「アプリの条件通知」をクリックする。条件通知の設定画面が開くので、通知を受け取る組織やグループ、ユーザーを追加する。通知先を追加したら、どんなタイミングで通知を送るのかを設定する。レコード追加/レコード編集/コメント書き込み/ステータスの更新/ファイル読み込み、といった項目が用意されている。「コメントを書き込んだユーザーは、そのレコードにコメントが書き込まれたときに通知を受信する」のチェックも必要に応じてオンオフしておく。基本はオンでいいだろう。

 これで、設定した操作が行われると通知が表示されるのと同時に、メールも送信される。ご丁寧に、メールには「次の画面で、金と円のメール通知を停止できます」とリンクが付いている。このURLを開くと、前述したユーザーの「個人設定」画面が表示される。

アプリの「設定」タブから「アプリの条件通知」をクリックする

「ユーザー/組織/グループを追加」をクリックする

通知先を追加する

通知する条件にチェックを入れて「保存」をクリックする

コメントが登録されると通知が来る

メールでも通知が届いた

 スペースやピープルに更新がある場合も通知が送信される。ちなみに、通知は開かない限り2週間表示され続けるので、見逃さないように確認しよう。逆に、開いたり2週間を経過したあとでも表示し続けたいなら、通知のあとで読むマークをオンにすればいい。オフにするまでは表示が消えなくなる。

スペースに投稿があると通知が届く

クリックすれば、該当スレッドが開く。旗のマーク(あとで読む)をクリックすると、マークを外すまでは表示され続ける

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