リクルート住まいカンパニーは7月18日、関東に居住者を対象に実施したウェブアンケート形式による「みんなが選んだ住みたい街ランキング2018関東版 番外編~街のイメージ~」の調査結果を発表した。
関東デートで行きたい街(駅)ランキングは、男女をあわせた1位が横浜。「住みたい街ランキング2018」でも1位だったという。同ランキングで43位だったみなとみらいが、ここでは7位と大健闘。“住む”というよりも“デートで行く・遊びに行く”街としてのイメージが強いと想定できる。舞浜、お台場海浜公園などのレジャー施設のある街もトップ10にランクインした。
シングル男性とシングル女性は大きな差があった。シングル男性はターミナル駅で商業施設がそろう渋谷、新宿がトップ2。シングル女性は1位が表参道、同率2位は横浜、銀座とオシャレで先進的なイメージのある街が上位にランクインした。
東京オリンピックの時人気が出ていそうな街(駅)ランキングは、豊洲が1位。月島、勝どき、新木場などの東京オリンピック関連施設の建設予定地である湾岸エリアの街と、東京、品川、渋谷、新宿、銀座、浅草などの観光客に人気の高い街がトップ10にランクインした。
コストパフォーマンスの高い飲食店が多いと思う街(駅)ランキングは、1位がビジネスパーソンが多く行き交い、東京屈指の飲食店舗数を誇る新橋。2位は呑兵衛の聖地としても知名度が高い赤羽。5位に銀座がランクインしたが、ほかの上位駅がディナーを想定したのに対し、銀座の場合はランチを想定した可能性があるとしている。