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声優・田丸裕臣の今すぐ買いたいイケてるアイテム 第7回

スマートスピーカーを予備知識もなくいきなり使ってみた

2018年04月21日 12時00分更新

文● 田丸 裕臣

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声でLINEのメッセージを送れる
Clova WAVE

 さて、続いてはLINE製の「Clova WAVE」です。こちらは製品名と同じ名前のClovaというAIが搭載されているスマートスピーカーです。LINEは、言わずと知れたアジア圏で圧倒的シェアを誇るコミュニケーションツールです。

Google Homeとは対照的な黒を基調としたカラーリングの「Clova WAVE」

 当然のことながら、そのLINE製のスマートスピーカーなのでLINEを活用した独自の機能に期待がかかりますよね。なのでまずはLINEの送受信を試してみました。

 ここで1つ確認しておかなればいけないことは、送受信してくれるアカウントは普段使っている「田丸裕臣」のアカウントではなく「Clova」のLINEアカウントだということです。ですので、まずは送信する相手にこのClovaのLINEアカウントを登録してもらわなくてはいけません。

 ここでも細かい設定は省きますが、「田丸裕臣」のLINEのアカウントとClovaアプリのアカウントが上手く連携をしてくれ、友達申請をする相手は「田丸裕臣」アカウントの友達から選べます。

 そしてなんと「田丸裕臣」のLINEアカウントもClovaアカウントと友達登録できたので、自分のアカウントをClovaのアカウントに登録してみました。

 呼び名を「たまる」としておきます、ちなみにこの呼び名登録をしないと送れません。田丸という姓はなかなかいないので大丈夫だと思いますが、佐藤さんや鈴木さんですとおそらく知り合いもいっぱいいると思うので、LINE側で混乱してしまうのではないかなと思います。僕のほうでは佐藤さんは2人、鈴木さんは3人いました。

はたして声だけでLINEを送信できるのか? さっそくチャレンジです

 さて、友達登録をしてたところで音声操作によるLINEメッセージの送信を試してみます。「クローバ、〇〇にLINEを送って」と言うと「〇〇さんですね? 内容をどうぞ」と返ってきます。

 最初だったので「テスト」と言ったのですが、その通り「テストと送信しますか?」と音声が返ってきました。なかなか認識率も良いようです。実際に送られてきたLINEを確認してみると「test」とアルファベットで送られて来ていました。Clovaの中の人はもしかしたら外国の方なのかもしれません。

 ここで僕は思いました。言った言葉が全部英語に変換されて送られたらどーしよう……めっちゃ英語得意な人って勘違いされちゃう……ちょっとうれしい。

 そんな懸念(?)を持った僕は、声で言ったものがどのように変換されるのか試してみました。先ほどのような短い単語ではなくきちんと長い文章で送られるようなものをと思い、

「なにかをしながらラインが送れるのって便利だね 手打ちでラインを送るより簡単に送れる」

 と適当に言ってみたところ、「ライン」という言葉は「line」になっていて、改行こそされないもののトーク画面で3行分ほどの文章がきちんと認識されて送られていました。

いちいち文章を打ち込まなくてもLINEが送れることに未来を感じます。PCやスマホで文字を入力するのが苦手なご年配の方でも、これならお子さんやお孫さんに即レスできますね

 ここまできちんと認識されると、ちょっと意地悪したくなります。なのでしちゃいました!

 まず句読点が認識されるのか試しました。「。」はマルと言葉にしています。「簡単に送れて便利だね。」というように伝えたところ「簡単に送れて便利だねある」という文章が送られて来ました。何度か試したところ、「まる」か「ある」で認識され、「。」とは認識していないようでした。

 記号には弱いのかな? とも思ったのですが、これは仕様かもしれません。なぜかって? 皆さん僕の名前お忘れですか? タ「マル」なんですよ。これClovaが記号認識できる前提で、もし僕の名前を送ったら、「田。裕臣」として送られちゃう可能性もあるんです。こういうことを考えた場合、記号に対応してなくてよかったな。とも思います。

 今後記号対応もされるかもしれませんが、ぜひともアシスタント側には「田。」は記号の除外ワードとして設定していただきたい気持ちでいっぱいです。

 他にも「ほし」を「☆」として送ろうとしてみたり、いろいろ試してみたのですが予想通り記号にはなっていませんでした。やはり普通の文章でないと送れないようですね。

 さて、送信ばかり試したので今度は返信を読み上げる機能も試してみましょう。Clova側がLINEを受信すると本体下の部分が緑に光ります。読み上げる方法としては「Clova、LINE読んで」と呼びかけるだけなので実に簡単です。

黄緑に光っているのでLINEを受信していることが一発でわかります。スマホを確認しなくても着信がわかるのは意外と便利です

 来たLINEはきちんと忠実に読んでくれるのですが、気づいたのが「読み上げてくれるのは新着のものだけ」ということです。

 一度きりしか読んでもらえないので、少し聞き逃してしまってもう一度読んでもらおうとすると「メッセージはありません」という回答が返ってきます。もちろん二度と内容がわからないわけではなく、Clovaアプリのトーク履歴で文字として読むことは可能です。

 スタンプに関してはどんなスタンプを送っても「スタンプ」と一言返ってくるだけでした。確かに、送られてきたのがどんなスタンプか判別するのは難しいでしょうし、内容に関して「えぇ!?」とか「ぎゃぁぁぁ」とか、擬音で表現されてもちょっと微妙な気持ちになります。

Clova WAVEは音声を認識しているときは緑に光ります。LINE Clovaアプリとの接続待ち状態のときはオレンジに光るので、現在の状態がわかりやすいです

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