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グルメをとことん食べ比べ! 等身大で挑みます 第24回

じゃがりこVSじゃがビー バトルに終止符!?

じゃがりこ最強説 じゃがビーより優秀な4つの理由

2018年03月06日 18時00分更新

文● ナベコ

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理由その2 種類が豊富

じゃがりこはコンビニで、多くの種類が並んでいる。

 じゃがりこはカルビーの中でも代表的なブランドのひとつ。だからでしょう、期間限定の味も随時登場しています。例えば、今回購入時にはスモークチーズ風味というのもありました。バリエーションがたくさんあって、つい手が伸びてしまうのはじゃがりこです。

じゃがビーは買いに行ったら、並んでいたのは2種類でした。

 対して、じゃがビーはコンビニで並んでいたのはうすしお味とバターしょうゆ味の2種。他にも、しあわせバター味、おさつビーなどがあるようなのですが、並んでいない店舗も多いのではないかと思います。

 製品のバリエーションには店舗や地域ごとの差もありますが、私が買った都内のコンビニだとこのような感想をもちました。

理由その3 バーコード

 じゃがりこのバーコードの部分を見ますと、キリンのキャラクターとともにユニークなデザインになっています。

 そう、じゃがりこのバーコードは仕掛けがあります。製品ごとにそれぞれダジャレのようなユーモアあふれる仕上がりになっているので、ふと気が付いた時に楽しめます。

期間限定のスモークチーズ風味にも。

 しかも、期間限定品も必ずデザイン仕立てのバーコードになっているので、うんちくとして人に話すネタにもなります。「じゃがりこのバーコード見てごらんよ~」と。

 一方、じゃがビーは特にバーコードに仕掛けがないので、遊び心の点でじゃがりこが勝っているように思える理由です。

理由その4 ポテトサラダにできる!

 最後に、じゃがりこが圧倒的に優秀な理由はこれ。お湯を注ぐとマッシュポテトになってポテトサラダにアレンジできる点。

じゃがりこは、お湯をそそいでふやけさせると、良い感じのマッシュポテトになります。

 じゃがりこは、お湯を少しずつ注いでいくと、ポテトがほぐれてマッシュ状になります。味が少し薄いのですが、塩、コショウ、マヨネーズを加えるとポテトサラダとして、お惣菜にも活用できます。

こちらはじゃがりこにお湯を注いでマッシュにさせたもの。

 実際にサラダでやってみると、ほっくりしたっ食感でパセリなどの風味もするのでなかなかおいしい。試したことがない人はだまされたと思ってやってみてほしいです。

 対して、じゃがビーは……。

こちらはじゃがビーにお湯を注いだもの。

 じゃがビーはお湯を注ぐと柔らかくふやけるのですが、製造工程でマッシュしていないので、ホクホクした状態にはなりません。ただ、じゃがビーがふやけたものも、食感が少し残っておいしいのですが。ポテトサラダにアレンジするのであれば、圧倒的にじゃがりこが優秀です。

すべてはスナックへの愛

まあ、どっちもおいしいんですけど。

 というわけで、4つの理由からじゃがりこのほうがステキと私は主張します。もちろん、それでもじゃがビーのほうが好きという人もいると思います。それでいいのです。すべては愛。じゃがりこと駆け落ちする人もいれば、じゃがビーに届かない愛を抱き続ける人もいる。スナックへの愛はすべてを浄化する。

 ちょっとノリが不思議になってきたのは、この記事を書くためにじゃがりこを食べていたら、たまらなくお酒が飲みたくなってきたから……。じゃがりこはお酒のつまみとしても素晴らしいですよね!

 アスキーグルメでは、記者ナベコがジャンクフードやお菓子など、みんなが好きなフードをたべくらべるという企画をやっていますよ。ご意見、要望などありましたら、Twitterで「#ナベコ食べ比べ 」をつけてつぶやいてお寄せください。また、次回! ヒパヒパ~!!

書いた人:記者ナベコ

デジタル媒体アスキーでなぜか食べ物の記事ばっかり手掛けている人。3度の飯を食らいつつ酒をがんがん飲んでいる。好きなジャンルはビール、ウイスキー、焼酎、日本酒、ワインなど高アルコール全般。苦手なお酒は甘いカクテル全般とスピリタス。酒豪ではなきにつき鯨飲した翌日はSNSからも消える。Facebookやっています。

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