写真で見るTITAN V
検証環境は?
TITAN VはGeForceとはやや違う世界線にある製品であるということが理解できたが、CUDAコア数5120基とHBM2メモリーのパワーがいかほどか気になるところ。
そろそろ今回の検証に入ろう。対決の相手はTITAN Xpが理想だが、さすがにこれをホイホイ貸してくれるわけもないため、涙を飲んで弟分であるGTX 1080TiのOC版を準備した。
OC版GTX 1080TiカードをダウンクロックしてFounders Edition相当の性能にすることも検討したが、クーラーが強力なOCモデルゆえに、クロックだけ下げてもFounders Editionとは違った性能となる。ゆえに今回はそのまま比較することとした。
また、TITAN Vを「Afterburner」を利用しPower Limit120%、コアクロック+50MHzした状態でのパフォーマンスも計測している(TITAN V@OCと表記)
ちなみに、最近公開され話題となったCPUのSpectre/Meltdown問題に対するWindows 10側のパッチ(KB4056892)は導入済みだ。
テスト環境 | |
---|---|
CPU | Intel「Core i7-8700K」(3.7GHz、最大4.7GHz) |
マザーボード | GIGABYTE「Z370 AORUS Gaming 7」(Intel Z370) |
メモリー | G.Skill「F4-3200C14D-16GTZR×2」(DDR4-2666で動作、8GB×4) |
ビデオカード | NVIDIA「TITAN V」 GIGABYTE「GV-N108TAORUS X-11GD」(GeForce GTX 1080Ti) |
SSD | Intel「SSDPEKKW010T7X1」(NVMe M.2 SSD、1TB、システム用) Crucial「CT1050MX300SSD4/JP」(M.2 SATA SSD、1.05TB、データ用) |
電源ユニット | Silverstone SF850F-PT(850W、80PLUS Platinum) |
OS | Windows 10 Pro 64bit版(Fall Creators Uptade) |
電力計 | ラトックシステム「REX-BTWATTCH1」 |
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