サイド強化ガラスパネルはもちろん、OS上からファンとLEDコントロールが可能なスマートデバイスなど、魅力あるギミックをいろいろと備える新型PCケースの「NEW H」シリーズがNZXTから登場。なかでも注目なのが、魅せるPCケースでは選択肢があまりないMini-ITX向けの「H200i」だ。
「H200i」は、ひと足先に登場したミドルタワータイプの「H700i」(実売価格3万円前後)の本体サイズを幅210×奥行き49×高さ372mmに縮めた感じだ。
「H700i」が備えていた左サイドの強化ガラスパネルや左サイド上部のRGB LEDバー、ファンコントローラーとLEDコントローラーを兼ねるスマートデバイス、PC自作初心者でもケーブル配線を奇麗にまとめられケーブルガイド、シンプルなフロントデザインといった特徴は継承している。
ここでは、ハイエンドな魅せるMini-ITX自作の2018年定番ケースに十分推せる魅力を持っている「H200i」を、じっくりチェックしていこう。
| NZXT H700iのスペック | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| カラーバリエーション | ブラック(CA-H700W-BB)、ホワイト(CA-H700W-WB) | |||||
| 規格 | E-ATX、ATX、Micro ATX、Mini-ITX | |||||
| サイズ | 230(W)×494(D)×516(H)mm | |||||
| フロントインターフェース | USB 2.0×2、USB 3.1 Gen1×2、Audio/Mic×1 | |||||
| ドライブベイ | 3.5インチシャドウベイ×3、2.5インチシャドウベイ×7 | |||||
| ファンスペース | フロント:140mm×2または120mm×3(AER F120×3基搭載済み)、トップ:140mm×2または120mm×3、リア:140mm×1または120mm×1(AER F140×1基搭載済み) | |||||
| スマートデバイス | ファン制御:3ch ファン×3(各ch最大10W)、LED制御:1ch NZXT製LEDストリップ×4またはAER RGB×5 | |||||
| クリアランス | CPU全高185mmまで、ボード長413mmまで | |||||
| NZXT H400iのスペック | ||||||
| カラーバリエーション | ブラック(CA-H400W-BB)、ホワイト(CA-H400W-WB) | |||||
| 規格 | Micro ATX、Mini-ITX | |||||
| サイズ | 210(W)×417(D)×421(H)mm | |||||
| フロントインターフェース | USB 3.1 Gen1×2、Audio/Mic×1 | |||||
| ドライブベイ | 3.5インチシャドウベイ×1、2.5インチシャドウベイ×4(内ひとつは3.5インチと排他) | |||||
| ファンスペース | フロント:140mm×2または120mm×2(AER F120×2基搭載済み)、トップ:140mm×2、リア:120mm×1(AER F120×1基搭載済み) | |||||
| スマートデバイス | ファン制御:3ch ファン×3(各ch最大10W)、LED制御:1ch NZXT製LEDストリップ×4またはAER RGB×5 | |||||
| クリアランス | CPU全高164mmまで、ボード長411mmまで | |||||
| NZXT H200iのスペック | ||||||
| カラーバリエーション | ブラック(CA-H200W-BB)、ホワイト(CA-H200W-WB) | |||||
| 規格 | Mini-ITX | |||||
| サイズ | 210(W)×349(D)×372(H)mm | |||||
| フロントインターフェース | USB 3.1 Gen1×2、Audio/Mic×1 | |||||
| ドライブベイ | 3.5インチシャドウベイ×1、2.5インチシャドウベイ×4(内ひとつは3.5インチと排他) | |||||
| ファンスペース | フロント:140mm×2または120mm×2、トップ:120mm×1(AER F120×1基搭載済み)、リア:120mm×1(AER F120×1基搭載済み) | |||||
| スマートデバイス | ファン制御:3ch ファン×3(各ch最大10W)、LED制御:1ch NZXT製LEDストリップ×4またはAER RGB×5 | |||||
| クリアランス | CPU全高165mmまで、ボード長325mmまで | |||||
H200iの各部をじっくりチェック
ここからは、「H200i」のホワイトモデルとなる「CA-H200W-WB」を写真でじっくりと見ていこう。なお、ビデオカードを固定するネジの表面コーティングが異なるだけだが、撮影に使用した「CA-H200W-WB」は発売前のサンプル品になる。

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