Z370N WIFIがシアターPCに最適な5大要素 その3
Mini-ITXでもオーディオ機能に妥協なし
さすがにリアポートのオーディオ入出力端子は3系統になるが、オーディオチップには7.1ch出力やSN比120dBをサポートする「ALC1220」を搭載。
日本ケミコンのオーディオグレードコンデンサーやノイズを軽減する「Audio Noise Guard」を採用するほか、接続したヘッドホンなどのインピーダンスを自動検知し、最適な設定を選択する「Smart Headphone AMP」機能もある。
アナログ接続のスピーカーやヘッドホンも高音質で楽しめる。
Z370N WIFIがシアターPCに最適な5大要素 その4
お手頃な値段でUltra HD Blu-ray Disc再生マシンが組める
GIGABYTE「Z370N WIFI」の実売価格は2万円台前半。Intel Z370チップセットを搭載したマザーボードとしては比較的お手頃な価格であり、さらにWi-Fiを標準でサポートする製品としては割安だ。
ちなみに、Ultra HD Blu-ray Disc再⽣のためには⾼性能なビデオカードが必要と思われがちだが、外付けGPUはIntel SGXに対応していないため、再生には使用できない。
ただし、PCI Express x16スロットを備えているのでビデオカードの増設自体は可能。2018年は8Kテレビや8Kディスプレーが登場しはじめると思われ、その際にアップグレードすることもできる。
Z370N WIFIがシアターPCに最適な5大要素 その5
NVMe M.2 SSDも安心なヒートシンク装備
シアターPCに直接は関係しないが、最新PC自作で大事なM.2スロットは、Mini-ITXながら2基装備。さらに1基にはM.2 SSDの表と裏から冷却する肉厚ヒートシンクを搭載する。
4K解像度の再生や動画編集など、読み書き作業が大事な用途にオススメな爆速のNVMe M.2 SSDの高発熱も、しっかりフォローしている。