このページの本文へ

Z370N WIFIで4K BDシアターPCをお手頃に自作する

2017年11月30日 11時00分更新

文● 藤田忠

提供: GIGABYTE

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

Z370N WIFIがシアターPCに最適な5大要素 その3
Mini-ITXでもオーディオ機能に妥協なし

リアポートにはLine in、Line OUT、Mic inを装備

リアポートにはLine in、Line OUT、Mic inを装備

高音質、低ノイズを実現するRealtek製オーディオチップの「ALC1200」や日本ケミコン製のオーディオグレードコンデンサーを搭載

高音質、低ノイズを実現するRealtek製オーディオチップの「ALC1200」や日本ケミコン製のオーディオグレードコンデンサーを搭載

96kHz/24bitなどのハイレゾ音源の再生もオッケー。Windowsド定番再生ソフト「foobar2000」で、ハイレゾ音源も満喫できる

96kHz/24bitなどのハイレゾ音源の再生もオッケー。Windowsド定番再生ソフト「foobar2000」で、ハイレゾ音源も満喫できる

 さすがにリアポートのオーディオ入出力端子は3系統になるが、オーディオチップには7.1ch出力やSN比120dBをサポートする「ALC1220」を搭載。

 日本ケミコンのオーディオグレードコンデンサーやノイズを軽減する「Audio Noise Guard」を採用するほか、接続したヘッドホンなどのインピーダンスを自動検知し、最適な設定を選択する「Smart Headphone AMP」機能もある。

 アナログ接続のスピーカーやヘッドホンも高音質で楽しめる。

Z370N WIFIがシアターPCに最適な5大要素 その4
お手頃な値段でUltra HD Blu-ray Disc再生マシンが組める

 GIGABYTE「Z370N WIFI」の実売価格は2万円台前半。Intel Z370チップセットを搭載したマザーボードとしては比較的お手頃な価格であり、さらにWi-Fiを標準でサポートする製品としては割安だ。

現状、外部ビデオカードでは、UHD BDの再生は非対応だが、PCI Express x16スロットを備えるのでビデオカードの搭載も可能だ

現状、外部ビデオカードでは、UHD BDの再生は非対応だが、PCI Express x16スロットを備えるのでビデオカードの搭載も可能だ

 ちなみに、Ultra HD Blu-ray Disc再⽣のためには⾼性能なビデオカードが必要と思われがちだが、外付けGPUはIntel SGXに対応していないため、再生には使用できない。

 ただし、PCI Express x16スロットを備えているのでビデオカードの増設自体は可能。2018年は8Kテレビや8Kディスプレーが登場しはじめると思われ、その際にアップグレードすることもできる。

Z370N WIFIがシアターPCに最適な5大要素 その5
NVMe M.2 SSDも安心なヒートシンク装備

M.2スロットに肉厚ヒートシンクを備えるGIGABYTE「Z370N WIFI」

M.2スロットに肉厚ヒートシンクを備えるGIGABYTE「Z370N WIFI」

 シアターPCに直接は関係しないが、最新PC自作で大事なM.2スロットは、Mini-ITXながら2基装備。さらに1基にはM.2 SSDの表と裏から冷却する肉厚ヒートシンクを搭載する。

最新マザーボードの多くがM.2スロットにヒートシンクを装備しているが、「Z370N WIFI」は肉厚ヒートシンクかつ、裏面にも冷却ブロックを装備

最新マザーボードの多くがM.2スロットにヒートシンクを装備しているが、「Z370N WIFI」は肉厚ヒートシンクかつ、裏面にも冷却ブロックを装備

M.2 SSDとヒートシンクの接触部には熱伝導ジェルを装備している

M.2 SSDとヒートシンクの接触部には熱伝導ジェルを装備している

基板裏面にもM.2スロットを搭載。表面に高発熱なNVMe M.2 SSD、裏面には大容量のSATA3 M.2 SSDのデュアルSSD構成も可能だ

基板裏面にもM.2スロットを搭載。表面に高発熱なNVMe M.2 SSD、裏面には大容量のSATA3 M.2 SSDのデュアルSSD構成も可能だ

 4K解像度の再生や動画編集など、読み書き作業が大事な用途にオススメな爆速のNVMe M.2 SSDの高発熱も、しっかりフォローしている。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ピックアップ

ASCII.jpメール アキバマガジン

ASCII.jp RSS2.0 配信中