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Z370N WIFIで4K BDシアターPCをお手頃に自作する

2017年11月30日 11時00分更新

文● 藤田忠

提供: GIGABYTE

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「Z370N WIFI」で組むUHD BD PCのオススメパーツはコレ

「Z370N WIFI」と組み合わせたパーツを紹介だ

「Z370N WIFI」と組み合わせたパーツを紹介だ

 Ultra HD Blu-ray Disc視聴PCを組む上で、「Z370N WIFI」に次いで大事なのが、Ultra HD Blu-ray Disc対応の光学ドライブだ。

5インチベイ内蔵タイプの「BDR-S11J-X」。パイオニア独自のオーディオ機能や静音機構を満載する最上位モデルだ。実売価格 3万2000円前後

5インチベイ内蔵タイプの「BDR-S11J-X」。パイオニア独自のオーディオ機能や静音機構を満載する最上位モデルだ。実売価格 3万2000円前後

ポータブルタイプのパイオニア製UHD BD対応ドライブ「BDR-XD06J-UHD」。USB 3.0インターフェース対応で、実売価格は1万4000円前後

ポータブルタイプのパイオニア製UHD BD対応ドライブ「BDR-XD06J-UHD」。USB 3.0インターフェース対応で、実売価格は1万4000円前後

当然だが、パイオニア「BDR-XD06J-UHD」には、UHD BD対応の「Power DVD 14」が付属している

当然だが、パイオニア「BDR-XD06J-UHD」には、UHD BD対応の「Power DVD 14」が付属している

 世界で初めてPC向けのUltra HD Blu-ray Disc対応ドライブを販売したパイオニアからは、5インチベイモデルで、オーディオ性能や静音性などを追求した「BDR-S11J-X」やコストを抑え、1万3000円前後となっている「BDR-211JBK」、USB接続のポータブルタイプ「BDR-XD06J-UHD」など、4モデルをラインナップされている。

PCケースには、NZXTから12月発売予定となっている「H200i」をチョイス。サイド強化ガラス&LEDストリップテープ付属で、魅せるPCにオススメ

 今回は5インチベイを備えないMini-ITXケースを選択しているので、外付けの「BDR-XD06J-UHD」を使用した。

 そのほかのパーツはIntel 第8世代Core iシリーズを含め、従来に自作PCと同じく用途や予算、デザインで選んでオッケーだ。

BIOS設定&ドライバー導入で
UHD BD視聴の準備は完了

完成したPC

完成したPC

 UHD BDシアターPCの組み立てやWindows 10のインストールに関しては、基本、従来の自作PCとまったく同じだが、Windows 10と各種ドライバーの導入前に「Z370N WIFI」のBIOS設定をUHD BD視聴向けに変更しておくのがオススメ。

 なお、変更せずにWindows 10やドライバーを導入した際は、BIOS設定変更後にドライバーの「インテル マネジメント・エンジン・コンポーネント」などを再インストールすればオッケーだ。

 大事なのが、Intel SGXの設定とCPU内蔵GPUに割り当てるメモリー容量の設定。「Peripherals」タブの「Initial Display Output」を「IGFX」にし、Intel SGXの設定となる「SW Guard Extensions」をデフォルトの「Software Controlled」から「Enabled」に変更する。

 さらに「Chipset」タブの「DVMT Pre-Allocated」を「256M」、「DVMT Total Gfx Mem」を「MAX」に設定して保存。Windows 10や各種ドライバーのインストールを進めておこう。

UHD BD視聴向けにGIGABYTE「Z370N WIFI」のBIOS設定を変更

UHD BD視聴向けにGIGABYTE「Z370N WIFI」のBIOS設定を変更

4K HDR対応の液晶テレビやディスプレーと接続。必要要件をクリアしているかチェックできるCyberLink製チェックツール「Ultra HD Blu-ray Advisor」を実行

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PC&液晶テレビでUHD BDを満喫!

4Kテレビに接続して大迫力の映像を楽しむ

4Kテレビに接続して大迫力の映像を楽しむ

 光学ドライブにUltra HD Blu-ray Discをセットしたら、「Power DVD 14」を起動。あとは思う存分、4K&HDRの映像美を思う存分堪能しよう。

 もちろん、Ultra HD Blu-ray Discだけではなく、動画配信サービスによる4K、HDR視聴をはじめ、PCにビデオカードを追加して4K HDR対応ゲーム(UHD BDとは出力を分ける)をプレイするなど、さまざまな用途が考えられる。

 通常のPC作業に加えて、4K HDRに幅広く対応できるシアターPCを自作してみてはいかがだろうか。

【関連サイト】

提供:GIGABYTE

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