GTX 1060&Ryzen 3でPUBGを遊んでみた
最後は、実際に「Ryzen 3 1200」や「GeForce GTX 1060 6GB」を搭載したテストPCを構築。PUBGをフルHD、描画設定“中”プリセットで、どの程度のフレームレートでプレイできるか試してみた。
また、CPUのオーバークロックも試しており、動作クロックをオールコア3.7GHz動作まで、標準で付属するCPUクーラーの「Wraith Stealth」で引っ張り上げることができた。
テスト環境 | |
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CPU | AMD「Ryzen 3 1200」 (4コア/4スレッド、定格3.1GHz、ブーストクロック3.5GHz) |
マザーボード | ASUS「PRIME B350-PLUS」(AMD B350) |
メモリー | DDR4-2400 8GB×2(CL16-15-15) |
ビデオカード | ASUS「STRIX-GTX1060-DC2O6G」(GeForce GTX 1060 6GB) |
SSD | Western Digital WD Blue 3D NAND SATA SSD 1TB(SATA M.2 SSD) |
電源ユニット | Seasonic「SS-750KM」(750W/80PLUS GOLD) |
OS | Windows 10 Pro(64bit) |
“ドン勝”一歩手前まで行けた!
CPU定格クロック(3.1GHz)、フルHD、描画設定“中”プリセットでプレイした際のフレームレートを「Fraps」を使って、数回計測(120秒間)すると、最小フレームレートは38fpsまで落ちたが、おおむね60fpsオーバーを維持できていた。実際、プレイ中にカクツキが気になることはなく、ドン勝一歩手前の最後の2人にまで、残ることはできた。
また、オールコア3.7GHz動作までCPUをオーバークロックした際は、最小フレームレートは43fpsになった。計測は同じシーンではないので、あくまでも参考程度だが、オーバークロックにより、定格クロックから600MHzアップした分のフレームレート向上は見られた。
そのほか、ベンチマークの「ファイナルファンタジーXIV:紅蓮のリベレーター ベンチマーク」の定格クロックとオーバークロック時のスコアーなどをまとめたので、参考にしてもらいたい。
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