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COMPUTEX TAIPEI 2017レポート 第31回

発光させるためにポンプを力技でどかしたRAIJINTEKの水冷

2017年06月03日 01時12分更新

文● ドリル北村/ASCII.jp

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 COMPUTEX TAIPEI 2017で、RAIJINTEKが新製品の水冷クーラー「ORCUS」を展示していた。普通のオールインワン水冷のようだが、チューブになにやら謎の物体が取り付けられている。

RAIJINTEKのオールインワン水冷クーラー「ORCUS」

ウォーターブロックとラジエーターの間にある八角柱の正体はポンプ

 その正体はポンプ。RAIJINTEKによると、ウォーターブロックを光らせるためにわざわざポンプの位置を移動させたのだという。

 話を聞くと、ウォーターブロック一体型ポンプを光らせようと透明にしたところ、ポンプの圧力に耐えられずアクリルが割れてしまったそうだ。そこで、ポンプを移動させてウォーターブロックが圧力で割れないようにしたとのこと。

 ポンプが移動したことでウォーターブロックに余裕ができたので、流水計を入れて冷却液の流れが視覚的にわかるようにしたそうだ。

試行錯誤を繰り返して完成したウォーターブロック。可視性と耐久性のバランスに苦労したとのこと

オールインワン水冷では珍しく、ウォーターブロック側面の穴から冷却液の補充や交換ができる

 製品は8月末発売予定で、予価は1万2800円。冷却性能を向上させるためではなく、光らせるためにポンプの位置を変えるという、最近の光りモノの流行をいち早く取り入れようとする同社のチャレンジ精神に拍手をおくりたい。

アクリルの面積が大きいプロトタイプ。ポンプの圧力や外部からの衝撃でアクリルが割れるのでボツになったそうだ

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