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COMPUTEX TAIPEI 2017レポート第26回

世界初デュアルポンプ搭載水冷クーラーをCOMPUTEXで発見

2017年06月02日 10時35分更新

文● ドリル北村/ASCII.jp

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 ENERMAXが、世界初のデュアルポンプ搭載のオールインワン水冷クーラー「LIQTECH II」をCOMPUTEX TAIPEI 2017で展示している。

デュアルポンプ搭載のオールインワン水冷クーラー「LIQTECH II」

 まず、この製品を見て真っ先に目がいくのが、ラジエーターに取り付けられた黒い塊だろう。実はこれがポンプなのだ。

ラジエーターにある黒い塊がポンプ

 このポンプ付きラジエーターに見覚えがある人もいるだろう。それもそのはず、これは昨年のCOMPUTEXでSilverStoneが参考展示していた水冷とまったく同じラジエーターと思われるからだ。

昨年のCOMPUTEXで、SilverStoneが参考展示していた水冷クーラー。おそらくOEM先が同じなのだろう

 「LIQTECH II」には、ラジエーターに組み込まれたポンプのほかにも、水冷ブロックにポンプが内蔵されている。ポンプが2台ある理由は、どちらか一方のポンプが壊れてももう1台のポンプでクーラーを稼働し続けるようにするためだ。

 ENERMAXによると、ポンプが壊れたら別のもう1台が動き出すのではなく、常に2台のポンプが稼働していて、どちらかが壊れてももう一方のポンプだけで稼働し続けるのだという。

 ポンプは片方だけの動作でも、両方動作しているときとほとんど流量に差がないので、1台だけの動作でも冷却性能に影響はないとのこと。ポンプが動いているか止まっているかはLEDで確認可能で、LEDが消えていたらそのポンプは動作していないことになる。

ポンプが動作していたら、ENERMAXのLEDが光るラジエーターに設置されているポンプが動作していたら、側面のLEDが光る

 なお、CPUと接する水冷ブロックにあるENERMAXのロゴマークは、手をかざすことで発光色を変更できる。色を変えたい時にわざわざPCケースを開けなくても、アクリルパネル越しに手をかざすだけで色を変更できるのは便利だ。

ENERMAXのロゴの下にセンサーが内蔵されており、手をかざすだけで発光色を変えられる

 製品は、インテル製CPU、AMD製CPUの両方をサポート。ラジエーターのサイズは240mm、280mm、360mmの3タイプをラインナップする。年末発売予定で、予価はそれぞれ119.99ドル、129.99ドル、139.99ドル。

背面360mmモデル

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