GIGABYTEがThunderbolt 3接続の外付けVGAボックスをCOMPUTEXで公開
2017年05月31日 11時44分更新
COMPUTEX TAIPEI 2017に出展しているGIGABYTEが、今年も例年通り「台北101」の36階で関係者限定の展示会を開催した。そこで見かけたVGA関連のおもしろそうな製品を紹介しよう。
GeForce GTX 1070搭載
外付けグラフィックボックス
「AORUS GTX 1070 Gaming Box」は、GeForce GTX 1070を搭載している外付けグラフィックボックス。ノートPCなどのPCI ExpressスロットがないPCに、ビデオカードを接続するための機器だ。
PCとの接続はUSB 3.0の8倍の転送速度をほこるThunderbolt 3で、本体内に80PLUS GOLD認証を取得した450W電源を内蔵する。
同様のコンセプトの製品は他社からも発売されているが、ビデオカードがあらかじめ装着された状態で販売されるのは本製品が初となる。そのうえ、サイズが212(W)×96(D)×162(H)mmと他社製よりややコンパクトなのが特徴となっている。
なお、ビデオカードを交換する場合は、2スロット厚の長さ17cmまでのビデオカードを搭載できる(カードの交換は保証対象外)。7月下旬発売予定で価格は未定。
外排気仕様のGeForce GTX 1080 Ti
高速ビデオメモリーGDDR5Xを11GB搭載する外排気仕様のGeForce GTX 1080 Tiが「GeForce GTX 1080 Ti Turbo 11G」(型番:GV-N108TTURBO-11GD)だ。
ゲーミングモードのベースクロックは1480MHz(ブースト最大1582MHz)で、OCモードのベースクロックは1506MHz(ブースト最大1620MHz)となる。補助電源は8ピン+6ピン。7月下旬発売予定で価格は未定。
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