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組みたい自作PC構成まるわかり!! 第15回

【今月の自作PCレシピ】大型連休は愛息、愛娘用PCを一緒に自作

2017年04月22日 12時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII.jp

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組みやすいシンプルケースや定番パーツで構成

 価格を抑えつつ、要所には信頼性のある定番パーツを選択している約9万円構成。

 ストレージにはM.2 SSDではないが、定番SSDのひとつと言える2.5インチ SSDのCrucial「MX300」を選択。容量は525GBで、スマホなどで撮影した写真や動画の保管やハイレゾ音源の管理なども余裕を持って行なえる。

Crucial製SSD「MX300」シリーズの容量525GBを選択。子供用PCとしては、容量過剰気味なので、250GBクラスにダウンするのもあり

 そのほかのマザーボード、メモリー、電源ユニットにも定番パーツをチョイスしており、マザーボードは「より安価な製品もありますが、高い信頼性でASUSを選びました」とのことで、「H270」チップセットを採用するMicro ATXモデルの「PRIME H270M-PLUS」に。

「H270」チップセットを搭載するASUS製マザーボードの「PRIME H270M-PLUS」

USB3.1には非対応だが、USB Type Cコネクターを1ポート装備する

 メモリーはCrucialのDDR4-2400 4GB×2枚セット、電源ユニットはケーブルがセミモジュラータイプで組み立てやすい450W 80PLUS BRONZE認証取得のCorsair「CX450M(CP-9020101-JP)」を選択。

定番メモリーのCrucial製DDR4メモリーを選択。4GB×2枚の8GBになる

セミモジュラータイプのCorsair製電源「CX450M」。容量は450Wなので、ミドルクラスのビデオカードにアップグレードした際も問題ない

 PCケースは5インチベイ、3.5インチ、2.5インチベイが各1基になっており、「PC自作初心者やお子様でも、取り付ける場所に悩まないシンプル構造が良いです」という、クーラーマスター「MasterBox Lite 3(MCW-L3S2-KN5N)」をチョイスしている。

“Simple is best”というMicro ATXケースのクーラーマスター「MasterBox Lite 3」。悩まずに組める

「OverWatch」や「ファイナルファンタジーXIV」を十分遊べる「GeForce GTX 1050 2GB」を搭載した玄人志向製ビデオカードの「GF-GTX1050-2GB/OC/SF」

【取材協力】

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