このページの本文へ

肉食ナベコの「なんでも食べてみる」 第251回

気になる新製品を飲む!!

新しい「伊右衛門」に隠れた「アレ」が!バーコードに注目

2017年03月17日 14時30分更新

文● ナベコ 撮影●高橋 智

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 サントリーの「伊右衛門」がリニューアルして見た目がオシャレになった! 気になったので飲む。味もずいぶん変わったそうだ。

「サントリー緑茶 伊右衛門」
・メーカー:サントリー
・価格:150円前後(525mlペットボトル)
 ※他、1Lペットボトルや、自動販売機向けに複数種の容量を展開
・発売日:3月7日から全国にて

「サントリー緑茶 伊右衛門」525mlペットボトル

福寿園の茶匠が厳選した国産茶葉を100%使用。伊右衛門史上最大量の“一番茶”を贅沢に使用することで、鮮やかな深緑の液色、鼻から抜ける清々しく爽やかな香り、うまみのある上質な味わいを実現した。

また、発売時からの技術“微粉砕茶葉制御技術”を活用し、従来の抹茶微粒子に加え、新たに煎茶粒子を加える事で、口当たりのよいコクと心地よい余韻を引き出した。

ここが気になる!

 新しい伊右衛門はペッケージも大幅にリニューアルしていますよ。竹をモチーフにしつつ、よりシンプルに、スマートな雰囲気になっています。

 記者が手に取ってまじまじとパッケージを見ていると……。バーコードの部分に仕掛けを発見しました!

バーコードに隠れた「竹」が!

 竹林に見立ててバーコードがアレンジされていました。これは今までの伊右衛門にはなかったものです。新しい伊右衛門でも、525mlペットボトルのみ施されているそうですよ。

 バーコードが竹になっているなんて、ちょっとオシャレで楽しい。みなさんも手にとったらぜひ確認してみてくださいな。

飲んでみた!

 すっきりした味わいでした。一瞬「薄い」と思いましたが、茶葉の余韻が舌に長く残り上品。これまでの伊右衛門が口に入れた瞬間にパッとしっかりした緑茶感を感じるのに対して、新しい伊右衛門はゆっくりじっくりと味わえる感覚。

左が新しい伊右衛門。旧バージョンと飲み比べてみた。

 ペットボトルの緑茶にはなかった味だと思います。ひと言でいうと「品がいい」につきます。急須で浅煎りした緑茶を冷ましたものか、水出しでゆっくり出した緑茶、というのに近い印象。お客さんにお出しすると、家で煎れたお茶と勘違いしてくれるかも。

 奥行きはあるけれど、一瞬薄く感じる点はいなめないので、料理の後にガブガブ飲みたい時には向いていないのかも。シベリアなどお菓子と一緒にゆっくりと飲みたい。

主観バリバリ 5点満点ジャッジ!

ナベコ=酒好きの三十路

ガツン度 3点
お上品度 5点
お菓子度 4点

総合NP 3点
「かなりおいしいと思います。ボトルも細くて持ちやすい。でもお茶ってその時の気分によって選びたいから、どれが絶対という感じではない」

※NP:NabekoPoint

■関連サイト

カテゴリートップへ

この連載の記事
もぐもぐ動画配信中!
アスキーグルメ 最新連載・特集一覧