このページの本文へ

小さいけれど、すごいパワー

新真空管Nutube搭載、出力50Wの極小ヘッド・アンプ

2017年01月16日 14時49分更新

文● 橋本/ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 コルグとKIDは1月12日、VOXより新真空管Nutubeを搭載した、極小サイズのヘッド・アンプ「MV50」を発売すると発表した。価格は2万7000円。

 本体サイズが幅135×奥行き74.5×高さ100mm。本体重量は500gのコンパクトなヘッド・アンプ。また、出力は50Wで自宅からスタジオ、ステージまで、どこでも真空管サウンドで演奏することが可能だという。

 プリ・アンプにNutubeを搭載するほか、設計回路はすべてアナログで構築。さらに、動作点が常に変化する特別な回路を搭載することで、真空管ギター・アンプの持つ動特性を再現したという。

 ラインナップは、歪みのないナチュラルなクリーン・サウンドの「Clean」、VOX伝統のクランチ・サウンドが特長の「AC」、アグレッシブに歪むディストーション・サウンドの「Rock」の3タイプを用意。好みやその場にあったモデルを選択できる。

 入出力端子はINPUT×1、LINE/PHONES×1、SPEAKER OUT×1。消費電力は3.43A。電源は付属するAC アダプター DC19V。

■関連サイト

カテゴリートップへ

週刊アスキー最新号

編集部のお勧め

ASCII倶楽部

ASCII.jp Focus

MITテクノロジーレビュー

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード
ピックアップ

デジタル用語辞典

ASCII.jp RSS2.0 配信中