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T教授の「戦略的衝動買い」第411回

作るのが楽しくなる! スマホ用ラベルプリンター「P-TOUCH CUBE」を衝動買い

2016年12月28日 12時00分更新

文● T教授、撮影● T教授

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「これからのラベルはスマホでつくる」をキーワードにしたラベルプリンター
「これからのラベルはスマホでつくる」をキーワードにしたラベルプリンター

 キングジムの「テプラ」も、ブラザーの「P-TOUCH」も、カシオの「ネームランド」も、基本的に“ラベルプリンター”という種類の商品は、誰にも頼らずに自前ですべてをやってしまえる“スタンドアローン”なハードウェアとして世の中に登場してきた。

 具体的には、最初のラベルプリンターは文字を入力するためのキーボードや、テープ上に文字をレイアウト処理するROM版アプリ、電子回路、液晶スクリーンなど、ラベルを印字するために必要なモノはすべて搭載したパソコン+ミニプリンターのようなイメージの完結型デバイスだった。

 最初のラベルプリンターが登場してからすでに30年近い年月が経過したと思うが、今も昔も震源地はブラザーだった。1980年代後半には「P-Touch PC」と呼ばれるパソコンのシリアルポートに接続してラミネートシールを印刷する商品を発売した。

 当時の日本では、まだまだパソコンの一般家庭における普及率は低く、当然のごとくP-Touch PCは一切国内販売はされず、筆者はシリコンバレーに出張に行くたびに、その時の最新のモデルを買って帰って来たのを記憶している。

 プリンターやスキャナーに代表される、当時“周辺機器”と呼ばれた多くの機器も、今ではその多くはパソコン中心設計から脱却して、クラウドやスマホ中心設計が一般的な時代となった。

 今回、筆者が衝動買したのは、そんなラベルプリンターの産みの親でもあるブラザーが発売した、スマホとBluetooth接続できる最新機種である「P-TOUCH CUBE」というハードウェアだ。

 P-TOUCH CUBEはBluetooth(Bluetooth 2.1+EDR Class2)対応のiPhoneやAndroidスマホに対応している。従来のパソコンの役目をスマホが担うことになった商品だ。今回、筆者はiPhone 7 Plusを使用して楽しんでみた。

スマホで制作が完結するラベルプリンター「P-TOUCH CUBE」

ネットワークハブが届いたのかと思ってしまった工業パッケージにまず驚いた ネットワークハブが届いたのかと思ってしまった工業パッケージにまず驚いた

 P-TOUCH CUBEは、女性をメインターゲットにして、家庭や職場におけるファンシーな使い方を啓蒙するハードウェアだが、なぜか不似合いで地味な段ボール箱のパッケージで販売されていた。

本体とお試しテープカセット2本、取説、保証書などが入っている
本体とお試しテープカセット2本、取説、保証書などが入っている
筆者は、本体とは別に12mm幅の蛍光黄とワインレッドリボンを購入した 筆者は、本体とは別に12mm幅の蛍光黄とワインレッドリボンを購入した

 パッケージをを開くと、P-TOUCH CUBE本体と、サンプル用の短いテープが2本、取説、保証書、サプライ商品の注文シートなどが同梱されている。

 今回、筆者は同梱されているサンプルのラミネートテープ以外に12mm幅の蛍光イエローテープと、ギフトラッピング用のワインレッドリボンの2種類を別途購入した。

ACアダプターは標準では付属せず、豪華に単4電池を6本使用する ACアダプターは標準では付属せず、豪華に単4電池を6本使用する

 P-TOUCH CUBEには標準ではACアダプターは同梱されておらず、オプションとして用意されている。今回、筆者は単4アルカリ乾電池を6本使用することにした。

電池室と反対側の側面カバーを開けるとカートリッジテープの収納庫がある
電池室と反対側の側面カバーを開けるとカートリッジテープの収納庫がある
テープカセットを挿入しフタをしっかりと閉める ハサミアイコンの部分は印刷出力の後で、テープを切るカッターのボタンだ
テープカセットを挿入しフタをしっかりと閉めるハサミアイコンの部分は印刷出力の後で、テープを切るカッターのボタンだ

 まず、バッテリーを指示通りの向きに入れ、続いて使用するラミネートテープを装着する。後は、専用アプリをダウンロード導入し、Bluetooth接続を確立すれば、お好みのラベルを印刷する準備は完了だ。

 一般的なラベルプリンターと同様、P-TOUCH CUBE本体にも指先で押して印刷済みのラミネートテープを規定の長さでカットするカッター機能がついている。

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