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柳谷智宣の「神アプリの説明書」 第96回

各種SNSへ投稿する時間を指定できるiPhoneアプリ「Buffer」を徹底解説

2016年11月30日 10時00分更新

文● 柳谷智宣

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 「Buffer」は、TwitterやFacebookへの予約投稿サービスBufferの公式アプリ。作成した内容を指定した時刻に投稿してくれるのだ。複数のSNSへ時間を指定して一気に投稿することも可能だし、それぞれ時間をずらして投稿することもできる。同じ投稿を時間を開けて投稿してもいい。今回は、「時間指定投稿」が必要な人向け神アプリ「Buffer」の使い方を紹介しよう。

「Buffer」ひとつあれば、5つのSNSへの投稿を自由自在にコントロールできる!

時間を指定して投稿するメリットとは

 「Buffer」は、SNSへの予約投稿アプリ。TwitterやFacebook、Instagram、Google+。LinkedInといったSNSへの投稿を作成し、指定した日時に投稿してくれる機能。使った人がない人は、なんでこんな機能があるのが不思議に思うかもしれない。しかし、人によってはいろいろなメリットがあるのだ。

 例えば、勢いに任せてシェアしたいネタが4つあるが、連投しても読んでもらえそうにないし、そもそも迷惑がられるかもしれない。そんな時、2時間間隔くらいで順次投稿すれば問題なし。

 深夜にガッツリ書いたものの、今投稿してもたくさんの人には読んでもらえないので、午前8時くらいに投稿したいがもう眠い……という時、時間指定投稿ができると便利だ。

 ブロガーなら、必ず9時と17時の2回更新とかで突き通していると格好いい。ネタによっては、1回ではなく同じ内容を朝昼晩の3回投稿して、ブログに誘導したい、ということもあるだろう。また、本当は遊びに行っているのに、仕事している感じを見せるアリバイ作りにも使える。これから寝るが、忙しいアピールをしたいがために、いくつか投稿をセットしておき、あの人いつ寝てるんだろうと思わせるといったくだらない活用法も考えられる。

 意外と活用できるシーンは多く、日々使わなくても、アプリをインストールしておき、使い方を覚えておくだけで、万一の時に助かるかもしれない。

 「Buffer」は無料で利用できるが、その場合はそれぞれのサービスで1アカウントずつまで。さらに1アカウントごとに1日10回までの投稿制限がある。月1200円の有料プランだと、それぞれのサービスごとに10個までアカウントを作成でき、投稿数の制限はなくなる。

「Buffer」をインストール。もちろん無料だ

データはクラウドに保存するので、まずはアカウントを作成する

任意のアカウントでサインアップする

アクセスを許可する

「Buffer」が起動した

左上のアイコンをクリックするとアカウント一覧が開くので、ほかのSNSにもサインインできる

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