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柳谷智宣の「神アプリの説明書」 第97回

2017年の目標を計画・管理できるオススメ神iPhoneアプリ3

2016年12月29日 10時00分更新

文● 柳谷智宣

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 いよいよ2016年も終わり。そろそろ来年の予定や目標を考えているのではないだろうか。しかし、単に「外国語を頑張ろう」とか「筋トレしよう」とか「起業したい」といった曖昧な目標設定だと、なかなか実現しないもの。そこで、今回は2017年の目標を計画・管理できるオススメ神アプリを3つ紹介する。

目標に近づく歩みをiPhoneアプリで管理しよう

日々の鍛錬を積み重ねるなら
「Googleカレンダー」のゴール機能を活用しよう

 毎日少しでもいいから、継続して何か努力をしたい、と考えている人は多いだろう。語学学習やダイエット、筋トレ、資格勉強など、継続こそが力なり、というタスクだ。そんな時に、便利なのがスマホ向け「Googleカレンダー」アプリの「ゴール」機能だ。

 2016年4月にiOSとAndroidの「Googleカレンダー」アプリに追加された機能で、目的に応じた内容を選択すると自動的に予定としてカレンダーに追加してくれるというもの。単に繰り返し予定を作成するのではなく、ユーザーの空き時間に入れてくれる。その時間に予定が追加されたら自動的に調整してくれるし、事前の通知も可能。さらに、予定時間が経過したら、タスクを完了したかどうかの確認もしてくれるので、モチベーションを維持しやすい。

 基本メニューにはジョギングやヨガ、外国語の学習、瞑想などの項目が登録されており、「カスタム」で任意の項目を追加することも可能。「友達や家族」カテゴリーには「母親に電話」という項目があるが、確かに放っておくと何ヵ月も電話しないので、ゴールに設定しておくのもありなのかな、と感じた。

「Googleカレンダー」アプリで目標達成スケジュールを作成してみる。まずは右下の「+」をタップする

「ゴール」をタップする

ゴールのカテゴリーを選択する

小項目を選択する。ないなら「カスタム」で作成できる。ここでは、外国語の学習を選ぶ

言語を選択するが、モンゴル語がないので直接入力する

実施したい頻度を選択する

1回の予定で必要な時間を選択する

なんとなく都合の良さそうな時間帯を設定しておく

設定できた

カレンダーに登録された

通常の予定と同様、1時間前に通知が来る

時間が過ぎると、タスクを処理できたかどうか確認される。無理だった場合は延期することもできる

「ゴール」機能で追加した項目は、Googleカレンダーで編集しよう。他のカレンダーアプリだと、きちんと反映されないことがある

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