9月に「Signature Series」と銘打たれたハイエンドオーディオ製品群を発表したソニー。話題を集めた半面で20~30万円超という価格で、なかなか庶民には手の出しにくい製品だった。
しかし、10月に入ってお手頃価格の新ウォークマンAをはじめとする、手ごろな価格帯のオーディオ製品群が発表された。本特集ではそれらの最新モデルをいち早くレビューしていく。第1回は10月29日発売予定の新ウォークマンAこと「NW-A30」シリーズだ。
3.1型タッチパネル搭載!!
使いやすさも音質もグレードアップした
ラインナップは、イヤフォンの付属しない単体モデルの「NW-A35」(内蔵メモリー16GB、予想実売価格 2万3000円前後)以外に、本体と同色の付属イヤフォン(h.ear in)がセットになったモデルを用意。
セットモデルは3種類あり、内蔵メモリー16GBの「NW-A35HN」(同3万1000円前後)、32GBの「NW-A36HN」(同3万7000円前後)、64GBの「NW-A37HN」(同4万7000円前後)となる。
NW-A35、NW-A35HN系のどちらもカラーは5色。従来モデルと同じレッド、ブルー、ブラック、イエロー、ピンクとなる。
外観は前機種と比べて大きく変更された。液晶ディスプレーが3.1型のタッチパネルとなり、本体前面のボタン類が側面に移動された。
2~4万円のモデルでタッチパネルの採用はなかなか珍しい。スマホを使い慣れた人にとっては、タッチパネルの操作の方がなじみやすいので、これはありがたい変更だろう。
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