2年に1度のカメラの祭典! Photokina2016レポート 第13回
フラッグシップはみんなデカくなるのか?
ハッセルブラッドがなつかしいカタチの新プロトタイプを公開
2016年09月23日 16時30分更新
Photokina2016は世界遺産の超デカい大聖堂のお膝元で現地時間9月20日に開幕。レポートを順次お伝えしているが、誰も予想していなかった富士フイルムの中判ミラーレス「GFX」の発表で、ハイエンドは中判に移行するのかという緊張感の中、会期は続いている。
そして、会場では本体サイズが大きいデジカメがいくつかあり、目立っていたので写真で紹介していく。
大いに注目を集める富士フイルムの「GFX」
コンセプトモデル「V1D」が目玉のハッセルブラッド
ハッセルブラッド(Hasselblad)のブースでは「V1D」というコンセプトモデルを展示していた。正方形の7500万画素の撮像素子を搭載予定。マウントはX1Dと同じで、レンズシャッター内蔵のXDCレンズが利用できる。
また、Photokinaに合わせて30mmF3.5(35mm判換算で24mm)の広角レンズも発表。Hシステムのレンズをアダプターを通して利用可能というが、45mm、90mmと合わせて3本はちょっと寂しい。富士フイルムも来ることだし、専用レンズの拡充が期待される。
レンズにメモリーカード……デジカメ以外のデカいもの
この連載の記事
-
第14回
デジカメ
4K60P撮影を実現! パナソニック「GH5」開発者に直撃インタビュー -
第12回
デジカメ
なぜソニーはAマウントにこだわるのか? ZEISSといっしょに考えた -
第11回
デジカメ
スピードを追求! オリンパス「E-M1 Mark II」の開発者に直撃インタビュー! -
第10回
デジカメ
Leicaの「ゾフォート」に富士の正方形Instax、ポラロイドのデジカメも触ってみた! -
第9回
デジカメ
シグマが超ド級のレンズを3本を発表、ブースを直撃! -
第8回
デジカメ
ニコンはアクションカム「KeyMission」シリーズ3機種を発表! -
第7回
デジカメ
富士フイルムの中判ミラーレスシステム「GFX」発表会レポ! -
第6回
デジカメ
オリンパスがフラッグシップモデル「OM-D E-M1 MarkII」を発表! 会場で実機チェック! -
第5回
デジカメ
ソニー、Aマウントフラッグ「α99II」はフルサイズ4240万画素で秒12コマ! -
第4回
デジカメ
パナソニックが手ブレ補正を強化したミラーレス一眼や高級望遠コンデジを発表 - この連載の一覧へ