簡単に起業！「Gozal」でイマドキの会社設立を体験してみた

各種書類は自動生成！
電子定款作成は専門家に依頼できる

　Gozalの指示に従って、作業を進める。それぞれのカードで表示される質問に答える形で入力していくだけで、定款の作成に必要な情報が収集されていくのだ。資本金の準備も、通帳のこと、振り込み名義のこと、日付のことなど、すべて注意事項が明記されている。「新たに口座を開く必要はない」といった助かるアドバイスもあるのが嬉しいところ。

　その次は、定款の認証手続き。電子定款だと収入印紙の4万円が不要になるのだが、自分では作成できない。そこで、行政書士に依頼するのだが、この手数料が1万5000円。頼まない手はない。しかもGozal上でクリックするだけで、マッチングしてくれるので手間もかからない。つながった後はチャットのような感じでやりとりできる。自分で入力した住所などの書式が間違っているところを見つけてくれたり、定款を手直ししてくれたりしたのもありがたい。

各種手続きもわかりやすいアドバイスがあるので迷わず進められる

必要書類はPDFで開くので、自分で用意できる

もちろん安い電子定款を選ぶ

定款も自動でPDFを生成してくれる

電子定款は自分で作れないので専門家に依頼する。1万5000円は安い！

質問に答えただけなのに、立派な定款が完成している

専門家の手数料を決済する

各種クレジットカードや銀行振り込みが利用できる

決済が完了。右上のチャットマークで専門家とやり取りできる

今回お世話になるのは行政書士の真下さん

早速住所に記載ミスなどを指摘してくれる。事業の目的に関してもアドバイスをいただいた

書類の準備が完了。公証役場へのアポもしてくれる

　言われるままの日時に公証役場に行き、定款認証費を払ったら、定款をもらって帰る。これ、専門家のアドバイスがなかったら、何をしていいのかわからないところ。

書類を印刷したものとハンコを持って公証役場へGo

もう担当の人が何をしているのかさっぱりわからない。言われるまま手数料の5万円を支払う

定款ゲット！