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柳谷智宣の「真似したくなるPC活用術」 第225回

iPhoneの容量不足を解決! Lightning端子付きUSBメモリーでiPhoneの領域を拡張する

2016年05月07日 10時00分更新

文● 柳谷智宣

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データのやりとりは専用アプリを利用する

 iOSの標準アプリではファイルを扱えないので、データのやり取りには専用アプリを利用する。「JetDrive Go」と検索し、インストールしよう。もちろん無料だ。

 アプリを起動すると、「JetDrive Go」「マイストレージ」「カメラロール」「バックアップ」の4つのメニューが表示される。まずは、カメラロールに保存されている動画や写真を移動させてみよう。カメラロールを開くと、iPhone内のデータが表示されるので、選択してコピーもしくは移動を選ぶだけ。フォルダー分類もできるが、アプリの自動分類を利用するならルートフォルダーに置いてしまおう。

本体を装着してアプリを起動したら「カメラロール」を開く

「写真」もしくは「動画」を選ぶ

コピーする項目を選び、共有メニューから保存先を選ぶ

保存先を開き「移動」をタップする

右上の+ボタンから新規フォルダーを作成することもできる

PCとはUSB 3.1接続だがLightning接続時は20MB/秒

 動画を大量に移動させて気がついたのだが、USB 3.1の割にはちょっと遅いか? と思ったらLightning端子は20MB/秒とのこと。実際はもう少し遅かったが、GBクラスのデータはそうそう移動させないと思うので、問題ないだろう。ちなみに、USB 3.1端子に接続した場合は、130MB/秒で転送できる。

 なお、対応している画像形式はJPG/JPEGはPNG/GIF/BMP/TIFFをはじめ、ICO/CUR/XBMと幅広い。動画もMP4やMOV/MPGはもちろん、M4VやAVI/WMV/MKV/FLV/3gpなどに対応している。ちなみに、音楽ファイルもOKで、MP3/AIF/WAV/AIFF/M4A/ACCに対応する。

コピーが始まる。Lightning端子経由だと、ちょっと時間がかかる

移動する場合はコピー後に削除の確認画面が開く

コピーできた!

矢印マークをタップするとファイルを展開できる

写真をタップすると全画面表示される。下のアイコンから削除したり共有したりできる。左右フリックで前後の写真に移動する

動画も再生可能。前後の動画に戻る/進むボタンが利用できる

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