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モトローラらしさが一杯のSIMフリー機「Moto X Play」を見る!

2016年04月16日 15時00分更新

文● ドロイドさん(アスキースマホ総研

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 以前は国内キャリアからも端末がリリースされていたモトローラ。レノボ傘下になってからは「Nexus 6」こそ国内でも販売されたものの、影が薄い感は否めない。

 一方で、“アメリカン”な独特のデザインには根強い人気があるブランドだけに、SIMフリー機という形で国内でも入手可能になcったのはうれしいところ。今回は5.5型の「Moto X Play」を写真中心で見ていこう。

レノボ傘下となり“Moto”ブランドで展開するモトローラスマホ。今回は「Moto X Play」をチェック!

スペック的にはミドルハイ
モトローラファンならデザインだけで買いたくなる!

 主なスペックは、フルHD解像度の5.5型液晶、オクタコアのSnapdragon 615(1.7GHz)、2GBメモリー、16GBストレージなどミドルハイクラス。厚みが8.9~10.9mmと防水非対応にも関わらず分厚いが、そのぶんバッテリー容量は3630mAh。リアのカメラは21メガだ。

背面は滑りにくい素材を採用。頑丈そうな見た目も加わり、カバー無しで使いたくなる。カメラは21メガでデュアルLEDフラッシュを搭載する

側面をはじめ、全体的なデザインはかなり押し出しが強い印象。これがモトローラらしい

メインのキーはディスプレー表示型。背面パネルは外れるが、バッテリーの交換は不可。

SIMスロットは1つでnanoSIMを2つ搭載できる仕様。このスロットの反対側にはmicroSDカードも装着できる

 また、OSは一足先にAndroid 6.0を搭載。素のAndroidに近く、その点を逆に魅力に感じる人も多いはず。ネットワークでは、ドコモXiの3周波数に加えて、TD-LTE(バンド38/40/41)も利用可能。ドコモ/ソフトバンクのSIMで不満なく使える。

ホームUIなどはほぼ素のAndroid 6.0。CPUは高速側が1.7GHzで、Snapdragon 615搭載スマホの中ではワンランク処理性能が高い

 全体的なデザインはNexus 6に比較的近い。押し出しの強い側面に丸みを帯びた背面。その背面には滑りにくい素材を採用している。マッシブで頑丈そうな見た目ながら、同時に実用性重視な部分もあるのが、モトローラらしさというか、イマドキのスマホとの明白な違いを感じる要素だ。

6型のNexus 6(左)と比べると、さすがに一回り小さい

側面のデザインなどはNexus 6と似ている

 価格は4万7736円とスペックを考えると若干高め。とはいえ、モトローラファンなら注目の1台なのは間違いない。

モトローラファンなら絶対に気になる1台。ワガママを言うなら、“M”のロゴがもっと大きければ良かった!

Motorola Mobility「Moto X Play」の主なスペック
ディスプレー 5.5型液晶
画面解像度 1080×1920ドット
サイズ 75×148×8.9~10.9mm
重量 169g
CPU Snapdragon 615 1.7GHz+1GHz
(オクタコア)
メモリー 2GB
ストレージ 16GB
外部ストレージ microSDXC(最大128GB)
OS Android 6.0
対応ネットワーク LTE:1/3/5/7/8/19/20/28/38/40/41
W-CDMA:1/2/5/6/8/9/19
4バンドGSM
カメラ画素数 リア:21メガ/イン:5メガ
バッテリー容量 3630mAh
防水/防塵 ×/×
指紋センサー ×
SIM形状 nanoSIM×2
カラバリ ブラック、ホワイト

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