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格安データ通信SIMを買って格安に使い倒す!第48回

申し込み殺到の「イオンモバイル」 やっと加入できたので速度を計測!

2016年04月07日 12時00分更新

文● 正田拓也

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イオンモバイルのSIM単体の申し込みでは、カードは説明が書かれた台紙に貼り付けて渡される。APNも書いてあり慣れた人にはわかりやすい
イオンモバイルのSIM単体の申し込みでは、カードは説明が書かれた台紙に貼り付けて渡される。APNも書いてあり慣れた人にはわかりやすい

 この春の格安SIMの中で、もしかしたら一番注目を集めているのではないかと思うのがイオンモバイル。

 その理由として、全国各地にあるイオンのお店で申し込みができ、しかも3大キャリアに近い手厚いサポートを受けながら加入できるということ。さらに料金が安いことと大容量プランまで充実している。スタートから1ヵ月が過ぎたが、実際の使い心地を確かめてみた。

人気が出過ぎてすぐに加入できず……

4月6日現在のイオンモバイルの申し込みページ。ネット加入に制限があるとのお詫び文が掲載されている 4月6日現在のイオンモバイルの申し込みページ。ネット加入に制限があるとのお詫び文が掲載されている

 実はイオンモバイルは筆者も当初から注目しており、実際に加入して確かめてみようと思っていたのだが、完全に出遅れた。

 一度目にイオンモールの携帯電話コーナーに行ったときには人気すぎてシステムトラブルで加入できない状態。しばらく時間がたった2度目はSIMの在庫がなく、入荷次第加入になるということで、申し込んだだけでSIMを手にできなかった。

 翌日には入荷見込みの電話がかかってきたが、今度はSIMがお店にあっても開通手続きが混雑していてすぐにできないため、即日開通とはならず、翌日以降の開通ということになってしまった。

 そして、こちらの都合もあって開通してもすぐ受け取りに行けず、店頭で申し込んでから開通したSIMを受け取るまで4日もかかってしまった。

 現在のところ、イオンのお店に行っても使える状態のSIMを手にして帰ってくることは難しいと考えたほうがよさそうだ。

 また、他の格安SIMでは、音声通話がない契約ならば、SIMパッケージを渡されてすぐ店から帰宅することができるものもあるが、イオンモバイルはデータ通信専用のSIMでも、登録やSIMへの番号書き込みをその場でしなければならず、音声同様に時間がかかる。さらにデータ専用でも身分証明書が必要なので注意してほしい。

ネット加入は4月1日から段階的に

 店頭がそんな状態なため、ネットでの申し込みはできない状態が続いており、現在でも一部を除けばネット加入ができず、店頭に出向く必要がある。

 おそらく混雑の理由のひとつとして、高速データ通信容量が2GBのブラン限定で2017年3月までの月額基本料金を割引で提供するキャンペーンがあったことがある。データ通信専用なら月額480円、音声付きでも月額980円とさらに安い。加入期限は当初3月31日までとなっていたためか、3月に加入が集中したとも考えられる。

 ネットでの加入はずっと閉じていたままだったが、キャンペーンを実施していながらネットで申込ができないということへの代替措置として、4月1日から10日まで、キャンペーン適用の2GBプラン限定でネットで受け付けを開始した。これは、申し込むと申込用紙が送られてきて、ユーザーが申込書を記入して返送すると、希望のSIMが届くというものだ。

 届くまで日数がかかるが、イオンに出向いて店頭で時間をとられたくない人にもやっと選択肢ができた。早期に状況を落ち着くことに期待したい。

IIJmioに近い? イオンモバイルのバックボーン

このような封筒に入って渡される このような封筒に入って渡される

 加入したいと最初に思ってからSIMを受け取るまでだいぶ時間を要してしまったが、早速試してみたい。

 筆者が受け取ったSIMは最新の真っ白なタイプで、「docomo」の文字がまったく記されていないものだった。新規参入のイオンモバイルゆえ、加入した人はほぼ白いSIMを受け取ると思われる。

 設定のAPNは、全ユーザー共通タイプで、SIMカードが貼られていた台紙に記載されているほか、イオンモバイルのウェブ上にも記載されていたため、設定情報には困らない。iOS用の構成プロファイルも用意されているため、iPhoneでもすぐに設定が可能だ。

 設定をするとすぐに通信がはじまった。リモートホストが確認できるサイトでIPアドレスを調べてみると、IIJmioと同等のホストが表示された。完全に同じとは思わないが、IIJmioに近いサービスを受けられると思いたい。

 実際のサービス詳細としては、加入月からも日割りになることや、低速モードのデータ通信に容量制限を速度制限があるなど特徴的な共通点があることからも、現時点ではIIJmioのシステムを使ってサービスを行なっていると想像できる。

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