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柳谷智宣の「真似したくなるPC活用術」 第223回

iPhoneでシールやラベルを印刷しまくる技

2016年04月13日 10時00分更新

文● 柳谷智宣

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iPhoneアプリでラベルを作成&印刷

 いよいよラベルを作成してみよう。メイン画面から「用紙検索」を開き、用紙を表示する。どこでもいいのでラベルをタップすると、その場所の編集画面が開く。文字を入力したり、図形やラインを書き込むことができる。また、エレコムが用意しているテンプレート画像や、iPhone内に保存されている写真を読み込むこともできる。

 まずは「耐水なまえラベル <ふで・えのぐ用> - EDT-TNM1」を選んでみた。必ずしもふでに貼るわけではないが、耐久性のある名前ラベルとして使えそう。ちなみに、染料インクに対応し、顔料インクは使えないので要注意。プリンターのスペックを確認しておこう。

 編集は画面に従うだけで簡単に行なえる。文字の大きさや色が想定と違うなら、長押しして再編集できる。複数のシールやラベルに同じ内容を印刷するならコピーすればいい。ただし、名刺などを印刷する際など、1ヵ所作成したデータをまとめて全項目にペーストする機能がなく、1個ずつコピペしていくのがちょっと面倒。また、画像やスタンプなどのビジュアルはピンチ操作で拡大縮小できるのだが、小さいと操作しにくい。これはスマホの画面なので仕方のないところか。

今回テストする用紙

型番やお探しNo、キーワードなどで検索する

まずは「耐水名前ラベル」を作ってみる

作成画面を開いたら、任意のシールをタップし、「編集」を選ぶ

編集画面が開くので、文字を入力したり、フォント・サイズを変更したりする

すべて違う内容にすることもできるし、コピー&ペーストすることも可能

ディスクのアイコンをタップし、編集中のデータを保存しておける

プリンターのアイコンをタップし、印刷する。iOSのAirPrintとGoogleのGoogleクラウドプリントから選べる

プリンターと部数などを選び、「プリント」をタップする

印刷できた!

柔らかいフィルムなので曲面にも貼りやすい

テスト印刷しないと、設定ミスなどで失敗することもある

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