国産クラウドのチャレンジ!「IDCFクラウド」徹底解剖 第4回
話題のオールフラッシュクラウドもさっそく試してみたよ
安い、速い、シンプル!もつ鍋囲んでIDCFクラウドの魅力を語った
2016年02月29日 08時00分更新
中の人と近いサポートと使いやすいインターフェイス
ASCII大谷:さて、もつ鍋煮えましたのでいただきましょうか。IDCフロンティアのレスポンスやサポートについてはどうですか?
斉藤:サポートの方々ととても距離が近いと感じます。たとえばTwitterでここがダメとか、こうして欲しいとかつぶやくとすぐ反応して直してくれたり。ユーザーを大事にしているなと感じますね。というか、めちゃくちゃ鍋うまいですね。
ASCII大谷:ありがとうございます。私はIDCフロンティアの中の人のインタビューもしていますが、ユーザーの声はダイレクトに反映しているようですね。
大井:IDCフロンティアのサポートに連絡するとテンプレの回答ではなく、きちんと中の人が丁寧に対応してくれます。IDCFクラウドが始まる前から感じていましたが、何気に一番すごいところだと感じています。深夜、ネットワークの過負荷でどうにもならない時にも、Facebook経由で連絡を取ってもらって、対応していただいたことがありました。
木下:私も過去ISOイメージをアップロードするとき、意味のわからないエラーが出てしまって、Facebookに画像を載せたら、IDCフロンティアの寺門さんが対応方法を教えてくれたことがありました。常連なので、過去に何度もIDCフロンティアさんにエスカレーションさせていただいてますが、毎度よいサポートが得られていると感じますね。
ASCII大谷:過去、IDCフロンティアの寺門さんに取材したのですが、IDCFクラウドはユーザーインターフェイスを大きな売りにしています。使い勝手に関して、みなさんの率直な印象を教えてください。
大井:実は、少し開発のお手伝いをさせて頂いたのですが、特に重要視されていたのがUI設計で、1つ目はユーザーが迷わないUIにすること、2つ目は軽快な動作でした。いかにシンプルにするか、みんなの熱い意見の取捨選択が大変だったと記憶してます。正直、洗練されているとか、かっこいいとは思いませんが、使いやすいUIになっていると思います。もちろん、今後も改善され続けていくものと期待しています。
斉藤:使いやすいですね。国産なので日本語ですし、直感的に触れるので初めて使う人でも触りやすいインターフェイスだと思います。
木下:私も操作で困ったことはほとんどありません。やっぱりシンプルさはIDCFクラウドの価値ですし、そこは崩して欲しくないですね。
ASCII大谷:あと、IDCFクラウドの魅力として、MackerelやSendGrid、GrowthPushなどサードパーティサービスとの連携があると思うのですが、ここらへんはお使いですか?
斉藤:一通り触りました。IDCFクラウドの独自プランとして盛り込まれているので、通常で契約するよりもお得なのが有り難いですね。足りないサービスはサードパーティとの連携で補うという感じで、ユーザーも助かりますし、今後もいろんなのを追加してくれそうだなと思います。
木下:私はMackerelは使いやすいですね。今もSlackにアラートが上がってくるようにしていますが、最近はIDCFクラウドも安定してきているので、アラートに遭遇しないです。
大井:Mackerelは利用開始が簡単だし、ユーザーインターフェイスが洗練されていて非常に便利です。木下さんと同じく、Slackにアラート通知をあげるよう、実際のサービスでも利用しています。SendGrid、GrowthPushも、今まで自作してきた部分を丸投げできるので今後使ってみたいと思っています。
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