内蔵バッテリーで約9時間の点灯が可能なLED照明機能
ではここでミニ・ルミオプラスの“モバイルLED照明”としてのスペックを見てみよう。光源には高出力のLEDを用い、色温度は2700K(ケルビン)で真っ白じゃない暖かい白色系。
7400mAhのリチウムポリマー充電池を採用して、20Wの電球より明るい250ルーメンで約9時間の点灯が可能だ。
ちなみに、7400mAhの電気容量をすべて最新のiPhone 6sの充電に使った場合、約4回分の充電が可能だ。
筆者はiPhone 6 Plusのユーザーなので、外出先でミニ・ルミオプラスを使って1回満充電しても、LED照明としてまだ5時間以上は点灯してくれる計算になる。
ミニ・ルミオプラスも上位機種のルミオエスエフと同じく、表紙と裏表紙の内部には強力なマグネットが内蔵されている。
そのため、表紙と裏表紙を360度開いてくっつけることによって豪華な円筒形のLEDライト状にしたり、鉄などのドアや壁面に強力な磁力でくっつけて、もしもの時の非常灯や一時利用の便利な照明器具として活用できる。
背表紙カバーを外せば給電や充電が可能
今度は、ミニ・ルミオプラスのもう一つの便利な機能であるスマホ充電機能について見てみよう。外部のスマホなどのデバイスに充電するためのUSBポートは、マグネットで本体にくっついている背表紙カバーを剥がすと露出する構造になっている。
あくまで平常時はモバイルLED照明の顔としてウェイトを置いたデザインコンシャスな設計だ。
背表紙カバーを外すと、左側に外部のスマホなどに充電するための標準USBポートが、右側にはミニ・ルミオプラス本体に充電するため、外部のACアダプターから給電を受けるLightningケーブルのためのポートが配置されている。
背表紙カバーと同色のオシャレなケーブルは、一方の端が標準的なUSBプラグ、もう一方がLightningプラグだ。ミニ・ルミオプラスをスマートに活用すべくミニマルな構造デザインとなっている。
iPhoneやiPadのユーザーは本体付属のこのケーブルだけを使うことで、iPhoneやiPadへの充電はもちろん、アップルの標準ACアダプターからミニ・ルミオプラスへの充電も完璧だ。

この連載の記事
-
第854回
トピックス
それでも現金を持たざるを得ない現況で、ジッパー付きセキュリティポーチ靴下を衝動買い -
第853回
トピックス
3COINSのクリアワイヤレスキーボードが1000円に値下がりしたのでまた衝動買い -
第852回
トピックス
価格は優秀、剃りは凡庸 USB充電可なシャオミ製電動シェーバーを衝動買い -
第851回
トピックス
出張も旅行もこれ一台! 「クリップ型USB Type-C充電器+タップ」を衝動買い -
第850回
トピックス
年初にAndroid搭載のカラーE Ink端末「Bigme B751c」を衝動買いして9ヵ月使ってみた -
第849回
トピックス
理論派が作った“変態ピック”を半世紀ベーシストが衝動買い -
第848回
トピックス
“ケーブル紛失ゼロ”の未来系SSDケースを衝動買い -
第847回
トピックス
北欧製の密閉縦型製氷皿“アイスブレーカー”を衝動買い -
第846回
トピックス
今も愛用のThink手帳に迫るブギーボード「BB-21」を衝動買い -
第845回
トピックス
レガシーなタフスマホ「TORQUE G04」を5980円で衝動買い -
第844回
トピックス
EVERINGを衝動買い更新! NEON BUZZで“指先決済”を3年延長 - この連載の一覧へ











