スマートシティに必要なスマホ
それが「スーパーフォン」
さて、スマートシティーで日々の生活が便利になる時代がやってくれば、スマホもいまより進化したものになっているでしょう。ファーウェイは次世代のスマホとして「Superphone(スーパーフォン)」構想を提案しています。Superphoneはまだ実際の製品があるものではなく、あくまでもコンセプトの段階。いまのスマホが画面をタッチして操作したり、画面に表示されるものを見て情報にアクセスするのに対し、SuperphoneではAI、AR、VR、センサー、クラウドがシームレスに連携。画面に触れることなく必要な情報が常に入手でき、人と人、人と物、物と物が相互に情報を自動的に交換できるという、SFの世界を現実のものにできる存在になります。
現実的に、いまの技術をすべて組み合わせればSuperphoneに似たものをつくり上げることは可能でしょう。ですが、ARの反応速度、クラウド側でのデータ解析と応対だけを見ても実用的なレベルのSuperphoneの実現は難しい状況です。搭載すべきセンサーもいまのスマホには無いものの開発が必要でしょう。
それでもいまから4年後、2020年にはSuperphoneが登場するだろうとファーウェイ コンシューマー向け端末事業グループ、戦略マーケティング担当プレジデント、邵洋(シャオ・ヤン)氏は話します。スマートシティーの実現には都市側のインフラだけではなく、スマホ側もいまよりもインテリジェンスな装置になる必要があり、次世代の社会にSuperphoneは必要な製品となるからです。
シャオ・ヤン氏はSuperphoneで人間と端末は融合され、持っていることすら意識し無くなる存在になると説明します。たとえば、人間の脳には記憶量に限界がありますが、Superphoneを通じてクラウドに接続し、AIを活用することでその限界を無くすことが可能になるでしょう。果たしてSuperphoneとはどんな製品になるのか。数年先を見据えたファーウェイの端末開発動向に注目したいと思います。
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