動体検知や音声検知機能も搭載
前述したように、SpotCamは追加の月額料金なしで24時間の録画サービスを利用できるが、まるまる24時間映像をLIVEでも録画でもずっと見ている人はまずいないだろう。
レンズとマイクを搭載しているSpotCamは、撮影中の映像の変化(動体)や音(音声)の検知をトリガーにして、ユーザーにアラートメールを送ることができる。
アプリ上からはアラートのオン/オフや、アラート時間や頻度、条件などを自由に設定可能だ。
しかし、実際のところ、この手のアラート方式は、動体検知や音声検知等の“スレッショルド”(しきい値)がメーカーや機種によってそこそこ異なるので、最初はいずれかのしきい値を設定し、実際のメールの頻度などを参考に再設定することが望ましいだろう。
筆者は最初、動作感度や音声感度を“標準”に設定したが、自宅の前を電車が通過するたびに、頻繁にアラートメールが飛んできたので、現在は、動作感度も音声感度も“低”にして様子を見ているところだ。
また、SpotCamアプリでは、アラートだけではなく、ストリーミング(録画)そのものを1週間のうちのいつの日でも、どの時帯でもオフにすることも可能だ。
そしてクラウド録画系のカメラが最高に便利なのは、過去の時間帯をいつでもどこからでもさかのぼって見ることができることだろう。
特に、アラートとの組み合わせでは、何らかのアラートを発した時は明確にアラートマークが時間軸の上に記載されるので極めて便利だ。
アラートマークのところにマウスカーソルを移動する(PCの場合)か、時間軸を指先でホールドして右にドラッグすれば、過去の任意の時間帯の映像をいつでも見ることができる。
この連載の記事
-
第808回
トピックス
コンパクトでディープな低音のベースアンプ「NANOBASS X4C」を衝動買い -
第807回
トピックス
巻き取り式USBケーブル内蔵のUSB PD 65W充電器を衝動買い -
第806回
トピックス
これはデカい!64TBはありそう? なんちゃってmicroSD風カードリーダーを衝動買い -
第805回
トピックス
キーボードのステップスカルプチャーの美に盾突く、超かわいい子熊キーキャップを衝動買い -
第804回
トピックス
超久しぶりのライブ用に目立ち度抜群な”光るピック”を衝動買い -
第803回
トピックス
大事なモノを“隠すガジェット”衝動買い -
第802回
トピックス
チプカシなのになぜかデカい! チプカシ型目覚まし時計を衝動買い -
第801回
トピックス
離席時に便利な電子ペーパー版メッセージボードを衝動買い -
第800回
トピックス
「いつもあなたのことを思ってる!」をポケットに入れられる! 「ポケットハグ」を衝動買い -
第799回
トピックス
PCにもつながるメカキースイッチ採用のレトロな多機能電卓を衝動買い -
第798回
トピックス
白内障で片眼の手術後、高度近視の筆者が自動焦点アイウェアの「ViXion01」を衝動買い(続き) - この連載の一覧へ