11月11日に、ゲームオンが運営するオンラインゲーム「黒い砂漠」の大型アップデート「砂塵の彼方へ駆ける影」が実施される。実装を直前に控えた10月31日に、先行体験会が開催された。
攻撃/回避に特化! 新クラス「くノ一」を体験
先行体験会では、砂塵の彼方へ駆ける影で実装予定の新クラス「くノ一」を一足早く体験することができた。くノ一は、煙幕や変わり身の術など、忍者がよく使う技が特徴。攻撃/回避に特化しているが、防御力が低く難易度は高めのキャラクターとなっている。
また、2段ジャンプが可能なほか、煙幕を使った後にShiftキーを押すと透明になり、隠れることもできる。丸太を出して移動する「隠れ蓑の術」など、忍者らしいスキルなども多数用意されている。
ついに“黒い砂漠”が登場! 新エリア「バレンシア」
砂塵の彼方へ駆ける影では、新エリア「バレンシア」も実装。バレンシアは、「バレンシア首都」を中心とする広大なエリアで、ゲームタイトルの“黒い砂漠”と同じ名称の砂漠地帯も登場する。
黒い砂漠は、方向感覚がなくなりルート表示が不可能になるほか、一定時間体力ゲージが減り続けてしまう「熱中症」や「低体温症」を発症していしまう危険な地帯だ。これらの症状は、「トウシキミ」と「精製水」を組み合わせた簡易料理「トウシキミ茶」で抑えることが可能だ。
搭乗物で「ラクダ」と「象」が登場!
また、搭乗物として「象」と「ラクダ」が登場。象はバレンシア各地に存在し、小象をロープで捕獲することができる。象はギルド専用厩舎で育成可能で、占領戦などの戦闘で使用できる。
「ラクダ」は、馬を皇室納品するともらえるアイテムで入手することができる。砂漠地帯では最適な動物だという。また、新システム「ギルドハウス」も実装する。ギルドハウスは、各都市にある居住空間で、1ヵ月に1回の競売で入手することができる。
ボス「ヌーベル」「古代のプトルム」を実装
新ボスとして、「ヌーベル」「古代のプトルム」も実装。そのうちヌーベルは、黒い砂漠に生息しているが常に沸いているわけではない。沸くとアナウンスされるが砂漠地帯はマップの詳細が表示されないため、自力で探し出さなくてはいけない。
先行体験会では、黒い砂漠の日本運営プロデューサー 麥谷 将人氏と共にヌーベルを討伐するイベントを開催。イベントは麥谷氏が「参加したい方は広場に集まってください」とアナウンスし、ほとんどの参加者が集結。ヌーベルはイベント用に弱めに調整していたようだが、それでもかなり強く、麥谷氏も参加者も何度も倒されているのが印象的だった。
まさかのKOFとのコラボアバターが登場!
そのほか先行体験会では、「第2回キャラメイク選手権」の最優秀作品の紹介や、アップデート実装後に実施される「ログインキャンペーン」について紹介。「ザ・キング・オブ・ファイターズ」の不知火舞のアバターが登場予定だということもアナウンスした。そのほか、ゲーム内で使用できるアイテムなどが当たる抽選会も実施された。
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