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プレイを録画、編集できる「ロックスター・エディター」で映画並みの動画が作成可能

4K&60fps、進化したPC版『GTAV』をプレイしてきた

2015年04月10日 16時00分更新

文● 八尋/ASCII.jp

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4K解像度、60fpsに対応するPC版「Grand Theft Auto V」

 4月14日にPC版「Grand Theft Auto V」(以下、『GTAV』)が発売される。国内コンソール版が既に発売されているが、PC版では、グラフィックスなどがさらに進化した『GTAV』が楽しめる。今回、都内某所で行われた体験会にて、一足早くプレイできたので、コンシューマー版から何が進化したのかを紹介しよう。

『GTAV』は史上最高を目指して作ったゲーム

 まずPC版では4K解像度、60fpsに対応。コンシューマー版は30fpsだったため、より滑らかな動きでゲームがプレイできる。また、PlayStation 3/Xbox 360と比べ、PlayStation 4/Xbox Oneでは描写距離を2倍に向上していたが、PC版ではさらに鮮明かつ遠くまで見渡せるようになっている。また、デュアル/トリプルモニターにも対応する。ゲーム外部の設定ツールなしでXbox 360/Xbox One/DUALSHOCK 4(PlayStation 4用コントローラー)が使用できる(それぞれ有線接続が必須)。

4K解像度と60fpsに対応
描写距離もさらに鮮明に

 ロックスター・ゲームスのスタッフによると、『GTAV』は当初からPC版や新世代機版(PlayStation 4/Xbox One)を念頭におきつつ開発していた。新世代機の登場によりゲーム全体をアップグレード。PlayStation 4版を開発する際に、全てのテクスチャーやエフェクトをもう1度やり直す必要があり、その時点でPC版を出す予定があったのでPlayStation 4以上のグラフィックス能力が引き出せるように開発していたという。

 実際に4Kディスプレーを使用してPC版『GTAV』をプレイしてみたのだが、車に乗ってスピードを出して走ったり、戦闘機に乗って飛んだりしてみると、60fpsなだけあって、周りの風景が非常に滑らかに動いていた。4K解像度に対応していることで、昼も夜も景色がより美しくなっていることも実感できた。また、車が爆発する時などのエフェクトにも改良が加えられており、よりリアルな爆発描写となっていた。

 なお体験会では、『GTAV』を4K解像度、60fpsでプレイするために、ASUSの4Kディスプレー「PQ321Q」と超ハイスペックなゲーミングパソコンが用意されていた。使用した機材の詳細は以下の通り。

使用した機材の詳細
『GTAV』をプレイする際に用意されていたのは、ASUSの31.5型4Kディスプレー「PQ321Q」。大画面で迫力あるゲームプレイが体験できた

 GTAシリーズは、ミッションを行わずに好きな時にどこにでも行けるのが特徴で、様々な山頂に登って景色を見るだけでも十分に楽しめるくらいグラフィックス性能は上がっていると思う。

車の密度や人の個性もさらに向上

 また、PlayStaion 3版をプレイした時点で驚かされていたのが、『GTAV』の街で暮らす人の生活感。それぞれが違った個性を持ち、会話も様々という凝りっぷりに驚愕した覚えがある。PC版では、車の密度や人の個性もさらに向上。シリーズ最高レベルに仕上げたとのことだ。

プレイヤーのパソコンのスペックに合わせて車や人の人口を調節

パソコンのスペックに合わせて、車の数や人口を調節できる

 また、PC版では所有するパソコンのスペックに合わせて、プレイヤー周辺の道路や歩道の従来、都市の交通量などがカスタムできる。設定画面には、メモリーの使用量が表示されており、それに合わせてカスタム可能だ。そのほか、PlayStation 4版より追加されたFPS視点(1人称視点)でプレイする際、キャラクターがローリングする時のみ3人称にするなど、視点の細かい設定も可能になった。FPSで画面が回転すると酔ってしまう人もいるので、それを防止する用途などに利用できる。

GTAオンラインでは世界中のプレイヤーと遊べる!

 また、コンシューマー機の『GTAV』は、海外版と比べて少し規制がかかっている部分があった。しかし、PC版では海外版と同じものが日本でも販売される。これにより、従来日本のプレイヤーとしかプレイできなかった「GTAオンライン」が、世界中のプレイヤーと遊べるようになった。また、コンシューマー機版でアップデートにより追加していたコンテンツも、PC版は最初からプレイできる。

ゲームプレイを録画、編集できるツール「ロックスター・エディター」

 PC版の新規機能として、プレイ動画を録画し、編集・共有できる「ロックスター・エディター」が追加された。ロックスター・エディターは、録画したプレイ動画を繋ぎ合わせたり、エフェクトを付けたり、音楽を組み込めるなど、編集が可能。編集した動画はYouTubeなどの動画共有サイトにアップロードできる。動画は、1分単位で録画でき、最大90分までのムービー作成が可能だ。

カメラの視点の切り替えが可能。まるで映画を撮っているような画角で動画を録画できる

 また、「ディレクターモード」を使用すると、ストーリーモードのキャラクターのほか、ロスサントスやブレイン群の住人、動物などが操作できる。時間帯や天候の変更や、ジェスチャーやセリフの設定も可能だ。

 録画する際に、プレイ中の俯瞰でキャラクターを映す視点や1人称視点だけでなく、キャラクターを正面でとらえたりできるなど、様々な視点の変更が可能。使用できるキャラクターは、『GTAV』のストーリーをクリアするごとに解除する。動物や特別なキャラクターを解除すれば、『GTAV』の世界観とは思えないような面白い動画も撮れる。

音楽とDJトークも大量に追加

 そのほか、アメリカのヒップホップコンビ「Alchemist」と「Oh No」がホストを務める新しいラジオ局「The Lab FM」では、新曲を追加するほか、豪華なゲストも登場する。自分のお気に入りの曲を選択して、ゲーム内のラジオ局「Self Radio」で流せる。

 Self Radioはポーズメニューの「オーディオ」で、フォルダ内の表示通りに音声ファイルを再生・曲のスキップができる「順番」、音声ファイルをランダムに再生・曲のスキップが可能な「ランダム」、曲間にラジオ広告とDJのトークをはさみながら音声ファイルをランダムに再生する「Radio」が選択可能だ。

シリーズ最高峰のゲーム体験を

進化したPC版のGTA5を是非体験してほしい

 以上のように、『GTAV』はグラフィックス向上のほか、ラジオ局や音楽の追加、ロックスター・エディターなど、PlayStation 4やXbox Oneでもできなかったゲーム体験が可能なソフトとなっている。既にコンシューマー機でプレイした方も、PC版を待っていたという方も、是非発売とともに進化した『GTAV』の世界を堪能してほしい。

製品概要

  • タイトル:Grand Theft Auto V
  • プラットフォーム:PC(Windows)
  • ジャンル:オープンワールド
  • 希望小売価格:7560円
  • プレイ人数:1人(「GTAオンライン」:2人~30人)
  • 開発元:ロックスター・ノース
  • 発売元:ロックスターゲームス

最新スクリーンショット

必要動作環境

  • OS:Windows 8.1(64bit)、Windows 8(64bit)、Windows 7 SP1(64bit)、Windows Vista SP2(64bit)
  • CPU:インテル Core 2 Quad CPU Q6600 2.4GHz/AMD Phenom 9850 Quad-Core プロセッサー2.5GHz(4CPU)
  • メモリー:4GB
  • GPU:NVIDIA 9800GT(1GB)/AMD HD 4870(1GB)(DirectX 10、DirectX 10.1、DirectX 11)
  • サウンドカード:DirectX 10 100%互換
  • ストレージ:65GB HDD
  • 光学式ドライブ:DVDドライブ

推奨動作環境

  • Windows 8.1(64bit)、Windows 8(64bit)、Windows 7 SP1(64bit)
  • CPU:Core i5-3470(3.2GHz)/AMD X FX-8350(4GHz)
  • メモリー:8GB
  • GPU:GeForce GTX 660(2GB)/AMD HD7870(2GB)
  • サウンドカード:DirectX 10 100%互換
  • ストレージ:65GB HDD
  • 光学式ドライブ:DVDドライブ

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