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8.9型の「Diginnos DG-D09IW」と10.1型の「Diginnos DG-D10IW2」

人気の8型より使い易い! 8.9/10型タブレットの実力を探る-ドスパラ「Diginnos」

2015年02月04日 15時00分更新

文● 高橋量

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軽い8型、高解像度の8.9型/10型

 8型の「Diginnos DG-D08IW」と並べてみると、当然のことながらかなり大きく感じた。「Diginnos DG-D08IW」はベゼルが狭いこともあり、本体サイズが約幅213×奥行127.96×高さ8.6mmとかなりコンパクトだ。重量も約345gと軽い。片手で手軽に使えるという点でも、携帯性については「Diginnos DG-D08IW」のほうに分がある。

重ねてみると、それぞれのフットプリント違いがよくわかる。もっともコンパクトな8型の「Diginnos DG-D08IW」は、10.1型の「Diginnos DG-D10IW2」の62%程度の大きさだ

 だが8.9/10.1型モデルのメリットは、解像度が高く映像が精細な点にある。8型モデルの解像度1280×800ドットと比べると、ピクセル数にして2.25倍だ。WUXGA表示ならフルHD(1920×1080ドット)の動画を等倍で表示しても、まだデスクトップに余裕が残っている。1画面あたりの情報量も増えるため、ブラウザーを使った情報収集は解像度の高いモデルのほうが有利だ。

ウェブページを拡大率100%で表示したときの情報量の差。1280×800ドットでは右側がはみ出ているのに対し、1920×1200ドットの画面なら余白が残っている

 実際に映像を比べてみると、解像度の低い8型モデルはややボヤける印象があるが、8.9/10.1型モデルは非常に精細だ。あえて言うなら、画素密度の高い8.9型モデルのほうが映像にシャープさがある。だが映像の迫力の点では、画面の大きい10.1型モデルのほうが上だ。持ち運びやすさを重視するなら8型の「Diginnos DG-D08IW」、作業効率や映像の美しさを重視するなら8.9型の「Diginnos DG-D09IW」か10.1型の「Diginnos DG-D10IW2」を選ぶべきだと言える。

10型前モデルからは大幅性能アップ

 ちなみに10.1型の前モデル「Diginnos DG-D10IW」と新モデルの「Diginnos DG-D10IW2」の違いについては以下の表のとおりだ。PCとしての基本スペックは前モデルのほうが高い。だが、新モデルはが解像度が高く、携帯性も大きく向上している。

新旧10.1型モデルの主な違い
 Diginnos DG-D10IW2(新モデル)Diginnos DG-D10IW(前モデル)
OSWindows 8.1 with Bing(32ビット)Windows 8.1 with Bing(64ビット)
CPUAtom Z3735F(1.33GHz)Celeron N2807(1.58GHz)
GPUインテル HD グラフィックス(CPU内蔵)インテル HD グラフィックス(CPU内蔵)
メモリー2GB4GB
ストレージ32GB eMMC64GB eMMC
ディスプレー10点マルチタッチ対応10.1型ディスプレー(1920×1200ドット)10点マルチタッチ対応10.1型ディスプレー(1280×800ドット)
インターフェースUSB 2.0×1、microUSB、miniHDMI、microSD/SDHC/SDXC対応メモリーカードスロット、ヘッドフォン×1USB 3.0×1、microHDMI、microSD/SDHC/SDXC対応メモリーカードスロット、ヘッドフォン×1
サイズ/重量約幅260×奥行168×高さ9.2mm/約560g約幅258×奥行173.2×高さ9.2mm/約650g
連続駆動時間約8.8時間約5.8時間

フルサイズのUSB 2.0端子を搭載。USB機器を使いながら充電も可能!

 インターフェースとしては、8.9/10.1型の両モデルとも共通で、USB 2.0×1、microUSB×1、miniHDMI×1、microSD/SDHC/SDXC対応メモリーカードスロット、ヘッドフォン×1を用意している。このフルサイズのUSB 2.0が使えるという点が非常にありがたい。

天面には電源ボタンと音量調節ボタンが用意されている(写真左が10.1型の「Diginnos DG-D10IW2」、右が8.9型の「Diginnos DG-D09IW」、以下同様)

10.1型モデルの底面部にはキーボード接続用とみられる端子があるが、キーボードの発売はまだ発表されていない(2015年1月21日現在)。8.9型モデルはインターフェースのないすっきりとしたデザインだ

 8型モデルではmicroUSB端子がひとつしか用意されていないため、充電しながらUSB機器を使うことができない。だが、フルサイズのUSBとmicroUSBを備える8.9/10.1型モデルなら、キーボードやマウス、USBメモリーなどを使いながら充電できるのだ。

右側面にはmicroSD/SDHC/SDXC対応メモリーカードスロット、ヘッドフォン端子、miniHDMI、microUSB、USB 2.0と並ぶ

左側面に端子類はなく、スピーカーが配置されている

 通信機能としてはIEEE802.11b/g/nの無線LANとBluetooth 4.0+HSに対応している。センサーはGPSと加速度センサーの2種類だ。このあたりは8型の「Diginnos DG-D08IW」と同じ。カメラ機能については8型モデルがフロントとリアともに有効画素数200万画素であるのに対し、8.9/10.1型モデルでは有効画素数約500万画素にアップグレードしている。


 

Diginnos Windows タブレット対応のUSB機器給電端子付Yケーブル。「Diginnos DG-D08IW」のようなUSB端子が1つだけのタブレットでも、充電とUSB機器の同時利用が可能に!(2015年2月10日追加)

(次ページ、「基本スペックは全モデルでほぼ共通」に続く)

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