誰でも使いこなせるシンプル設計
京セラ「BASIO」

いわゆるシニア向けのスマホとして登場した「BASIO KYV32」。このタイプのスマホはアイコンが大きい専用UIと、アプリのインストールが制限されているなど、どちらかと言えば安全性がより重要視されている印象だった。
BASIOも専用UIは採用されているもののGoogle Playからのアプリ追加が可能。さらにUIも自分で好きなようにカスタマイズができるので、シニア向けとは言いつつ、スマホをよりアクティブに活用する幅広いユーザーに適した1台だ。
実はスペックも高く、CPUに2.3GHz動作のクアッドコア(Snapdragon 801)に2GBのメモリー、16GBのストレージと、春モデルとして発表された「INFOBAR」や「AQUOS SERIE mini」同クラス。ディスプレーは5型(1080×1920ドット)と一番大きい。
一方でメインのキーがハードキーだったり、カメラのシャッター専用ボタンが用意されるなどの仕様がうれしく、さらに防水・防塵のほかに耐衝撃にも対応する。京セラ製端末らしく「スマートソニックレシーバー」も搭載するという、シニアじゃなくても使いたくなる要素が満載だ。もちろん、4G LTE、VoLTE、キャリアアグリゲーションなど、auのフルサービスが利用できる。カラバリはゴールド、ピンク、ブルーの3色。
「BASIO KYV32」の主なスペック | |
---|---|
メーカー | 京セラ |
ディスプレー | 5型液晶 |
画面解像度 | 1080×1920ドット |
サイズ | 約70×142×10.4mm |
重量 | 約152g |
CPU | 2.3GHz(クアッドコア) |
内蔵メモリー | 2GB |
内蔵ストレージ | 16GB |
外部メモリー | microSDXC(最大128GB) |
OS | Android 4.4 |
最大通信速度 | 下り最大150Mbps |
キャリアアグリゲーション | ○ |
WiMAX 2+ | ○ |
VoLTE | ○ |
無線LAN | IEEE802.11ac(2.4/5GHz対応) |
テザリング | ○(最大10台) |
国際ローミング | LTE/GSM/W-CDMA |
カメラ画素数 | リア:約1300万画素CMOS/イン:約97万画素 |
バッテリー容量 | 3000mAh(交換不可) |
FeliCa | × |
ワンセグ | ○(録画対応) |
フルセグ | × |
赤外線通信 | ○ |
防水/防塵 | ○/○ |
卓上ホルダー | ○ |
SIM形状 | nanoSIM |
連続待受時間(3G/LTE) | 約750時間 |
連続通話時間(3G/LTE) | 約1530 |
カラバリ | ゴールド、ピンク、ブルー |
発売時期 | 2月中旬 |

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