東京ビックサイトに奇才クリエイターが大集結
Oculus Riftの展示をピックアップ!! 「Maker Faire Tokyo 2014」レポート
2014年11月25日 17時30分更新
ネクスト リッテルラボラトリーユニット
「タンジブルUIを使った不動産探索マップ、LEGOのブロックで家作り体験!」
不動産情報サイト「HOME'S」の研究部門であるリッテルラボラトリーは、2種類の技術デモを展示。以前もOculus Riftで間取りを下見できる「ROOM VR」というアプリを公開していたが、今回はさらにパワーアップ。レゴブロックでリアルタイムに間取りを作って内装をアレンジし、それをOculus Riftで見られるという「GRID VRICK」を紹介していた。
もうひとつは、「すごい天秤」ことスチームパンク風の物件検索システム。面白法人カヤック、ロボットのkarakuri products、精密板金のAmauchi Industry、レーザーカッターのあるカフェFabLab Shibuyaの4団体を巻き込んで作っているだけあって、めちゃくちゃカッコいい仕上がりになっている。
リコー「RICOH THETA」
動画も撮れるようになった360度カメラ「THETA m15」を11月に発売したばかりのリコー。そのブースでは、もちろんTHETAもアピールしていたが、360度写真を活用したソリューションも展示していた。
面白法人カヤック「すごいジドリ体験」
最近、話題になっているスマホの「自撮り」と「地鶏」を掛け合わせた「スタジオジドリ」。カメラで顔を検知して、鶏の頭をかぶせてくれるという拡張現実(AR)なコンテンツになっている。
スケルトニクス
ネットへの投稿動画で一躍話題になって昨年10月に法人化し、NTT東日本のCMやハウステンボスでのデモで活躍してる搭乗型外骨格の「スケルトニクス」。実際に来場者が乗れるデモを実施していて、行列がスゴかったです。
(次ページでは、「キラリと光るアイデアを一挙紹介」)