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秋のヘッドフォン祭 2014第1回

「AH-MM400」「AH-MM300」「AH-MM200」の3モデルで登場

木と金属の素材感&上質な音が魅力、デノン新ヘッドフォン

2014年10月27日 14時40分更新

文● 貝塚/ASCII.jp編集部

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ウォールナットのハウジングを採用したAH-MM400(写真手前)

木と金属の素材感を活かした上質なデザイン

 ディーアンドエムホールディングスは10月25日、中野サンプラザで開催された秋のヘッドフォン祭 2014で、ポータブルヘッドフォン「デノン AH-MM」シリーズを発表した。

 「AH-MM400」「AH-MM300」「AH-MM200」の3モデルで、素材やデザインの上質感と、念入りにチューニングした音質が特徴。エクステリアは、どことなく欧州メーカー製品のようなおもむきのあるデザインに仕上がっている。

よりコンパクトなAH-MM300とAH-MM200。オンイヤータイプのMM200は手のひらにも乗る

 3モデル共通の仕様は丁寧に処理されたアルミダイキャストのハンガーと、加水分解に対する耐久性を高めた人工皮革。人工皮革はデノンと国内の専門メーカーが協業して開発したもので、一般的な人工皮革と比べて加水分解のしにくさは2倍程度だという。またヘッドバンド内の低反発ウレタンも国内メーカーによるもの。試作を重ね、装着感にこだわった。3モデルともハンガー部で折り畳める仕様にし、コンパクトに畳んだ状態での携帯が可能だ。

 最上位のアラウンドイヤーモデル「MM400」はハウジングにアメリカンウォールナットを採用。ピアノやギターなどの楽器に使用されるグレードの材を選定して使用している。ウォールナット材は堅く加工にコストや手間がかかるが、狂い(材の水分や応力のバランスから歪みが生じること)が少なく、目が詰まっていることから音響性能に優れる。音響性能と見た目の美しさから採用を決めたという。厚みや形状にこだわり、特有の木目がうまく出るように加工している。

ドライバーにもこだわりあり

 MM400およびMM300のドライバーはカーボン/ペーパー合成繊維による振動板を採用した40mm径のもの(フリーエッジ・ナノファイバー振動板)。多くのヘッドフォンが採用するPET樹脂振動板のドライバーと比べると、よりスピーカーのコーンに近い構造で、レスポンス性能が高く、歪みの少ない、ソースの正確な再現が可能だという。フリーエッジ・ナノファイバー振動板はデノンヘッドフォンのフラグシップモデル「D7100」にも採用されているものだ。

装着イメージ。ドレススタイルにも映える

 登壇したディーアンドエムホールディングス CSBUデザインセンターの福島欣尚氏は「デザイン、サウンド、コンフォートの3ポイントにこだわった。デザインは男女どちらがつけても違和感のないクラシックなもの。音はサウンドマイスターが入念にチューニングしている」と製品の魅力を解説した。

 価格はオープンで、店頭販売価格はAH-MM400が4万円前後、AH-MM300が3万円前後、AH-MM200が2万円前後になる見込み。AH-MM300は11月下旬、AH-MM400とAH-MM200は12月の発売を予定している。

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