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編集部員が気になるヘッドフォン/イヤフォンをクロスレビュー! 第2回

木を使った楽器的なヘッドフォン「AH-MM400」を聴く

2015年05月02日 11時00分更新

文● 貝塚/ASCII.jp

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アメリカン・ウォールナットの木目が美しいAH-MM400

 ASCII.jp編集部員が日ごろ気になっているヘッドフォン/イヤフォンをピックアップし、クロスレビューしていく本連載。今回取り上げるのはデノンのポータブルヘッドフォン「AH-MM400」だ。

木材と金属の質感がいい。黒い部分は合成皮革だが、この製品のためにサプライヤーと相談して作った新素材だそう

ケーブルは着脱式、片出し

 「デノンがこれまで培った技術を結集させ、新たな音楽との出会いを約束する<ミュージックマニアック>(公式サイトより引用)なるラインに位置づけられる製品。同ラインにはオンイヤータイプの「AH-MM200」「AH-MM300」もあるが、本製品はオーバーイヤータイプ。ドライバーは直径40mm、フリーエッジ・カーボン/ペーパーコンポジット振動板とネオジウムマグネットを組み合わせた、同社が今回新たに開発したものを採用している。

 AH-MM200、AH-MM300にはないAH-MM400だけの魅力は、ドライバーの大きさだけでなく、アメリカン・ウォールナットをイヤーカップに採用している点。新品の状態でも木目が美しく所有している喜びを与えてくれそうだが、家具や楽器のように、長く使うと傷が付いたりツヤが出てきたりして、一層の愛着が湧きそう。欧州風のデザインは嫌味がなく、しかしこだわりを感じさせる、ちょうどよいシンプルさだ。

 実売価格は3万円台なかばから後半にかけて(4月末時点)。同クラスのヘッドフォンに比べると少々値が張る印象だが、素材の調達や加工に手間やコストがかかると考えると、「そのくらいなのかな」といったところであろうか。スマートフォンやDAPに直接差しても十分な音量が得られる手軽さ(インピーダンスは32Ω)もポータブルヘッドフォンとしての、大きな魅力だ。

 これは「毎日持ち運んで音楽を聴くために使う道具」としての魅力が十分にそなわっているのではないだろうか? 秋のヘッドフォン祭 2014での発表時からひそかに気になる存在だったため、これを期に、じっくりと試してみた。以下は編集部員によるクロスレビューだ。

編集部員によるクロスレビュー

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