やはり人気のSHURE
10月25、26日に中野サンプラザで開催された「秋のヘッドフォン祭 2014」。SHUREブースでは先行して発表されていたポータブルヘッドフォン「SHR144」および「SHR145」の実機が展示され、人気を集めていた。
両モデルはケーブルを除くとおよそ150gという軽量のポータブルヘッドフォン。ネオジウムマグネットを採用した36mm径のドライバーを採用し、SHR144がセミオープン型、SHR145がクローズド型。両モデルとも折り畳んでコンパクトに持ち運べる。アジャスターをヘッドバンドの内側に設けることですっきりとしたデザインに仕上げた。
軽さと心地良いサウンドが魅力!
散歩しながらラフに使ってみたい
ブースで視聴させてもらったところ、音質的には量感があるというよりは、ビートが転がっていくような軽やかで耳なじみのいいサウンド。低域が少し強めに出るので、迫力も感じられる。特にセミオープン型のSHR144は小型軽量ながら広めの音場感が心地よい。ヘッドフォンとしては極めて軽く、長く装着し続けていても疲れなさそう。スマートフォンやDAPと組み合わせて、外出先でラフに使いたい一品だ。
11月下旬の発売を予定しており、店頭での販売価格は5480円前後になる見込み。またiOS端末用のリモコンマイクを装備した「SRH145m+」も用意される。こちらは6480円前後での販売になる見込み。
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