9万円台でCore i7-4510U、GeForce 840Mを搭載
鮮やかなアクアブルーに惹かれる高性能ノート「Pavilion 15-p022TX」
2014年09月17日 11時00分更新
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鮮やかなアクアブルーのトップカバーが美しい、日本ヒューレット・パッカードの15.6型ノートPC「HP Pavilion 15-p022TX」
ノートPCを購入する際の大きな判断材料は性能と価格だが、家庭用であればデザインも重視したい。Core i7とGeForce 840M、ハイブリッドドライブによる高性能と8万9800円という価格、そして南の海の明るい海をイメージするアクアブルーのデザインが嬉しいノートPCが、日本ヒューレット・パッカードの15.6型ノートPC「HP Pavilion 15-p000」シリーズだ。
日本ヒューレット・パッカードから、15.6型ディスプレーを搭載した「HP Pavilion 15-p000」シリーズが発売された。
目にも鮮やかなアクアブルーのボディが印象的だが、このクラスのノートには珍しくディスクリート・グラフィックスやSSHD(ソリッドステートハイブリッドドライブ)を搭載しており、性能の高さも大きな特徴になっている。今回はCore i7を搭載したパフォーマンスモデル「Pavilion 15-p022TX」を試せたので、その特徴や使用感などを紹介していこう。
試用機の主なスペック | |
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製品名 | Pavilion 15-p022TX |
CPU | Core i7-4510U(2.0GHz) |
グラフィックス | NVIDIA GeForce 840M |
メモリー | 8GB |
ストレージ | 1TB ハイブリッド・ハードドライブ(フラッシュメモリ容量:8GB) |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
ディスプレー | 15.6型ワイド(1920×1080ドット) |
通信規格 | 有線LAN(100BASE-TX)、無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)、Bluetooth 4.0 |
インターフェース | USB 3.0×2、USB 2.0、HDMI、ヘッドフォン出力/マイク入力、SDカードスロット |
本体サイズ/重量 | 約幅385×奥行き261×高さ27.5mm/約2.27kg |
バッテリー駆動時間 | 約4.5時間 |
OS | Windows 8.1 Update(64bit) |
美しさと剛性の高さを両立したユニボディ
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Pavilion 15-p022TXは、HP Pavilion 15-p000シリーズのパフォーマンスモデルだ
日本ヒューレット・パッカードの個人向けノートPC「HP Pavilion/HP」シリーズは、シンプルな構成でありながら、高いパフォーマンスと使い勝手のよさを追求したモデルだ。ラインナップは、見やすい15.6型ディスプレーを備えた「Pavilionスタンダード」、モビリティを重視した10.1型の「Pavilionモバイル」、コストパフォーマンスのよいエントリー向け15.6型「HPスタンダード」の3カテゴリーに分かれている。本機は「Pavilionスタンダード」のなかでも、とくに基本性能の高いモデルとなっている。
Pavilion 15-p022TXを手にしてまず驚くのが、その印象的なデザイン。トップカバーとボトムケースの色はいずれも鮮やかなアクアブルーが採用されており、強烈な個性が感じられる。このアクアブルーは非常に彩度が高く、写真などで見るよりもビビッドで目に映える色になっている。ぜひ一度は実物を見て確かめてほしい美しい色だ。
ちなみにトップカバーは、表面に細かいテクスチャー加工がされているうえ、柔らかな手触りのコーティングが施されており、手に持ったときに滑りにくくなっている。また、指紋や汚れもつきにくいようで、今回試した限りでは頻繁に素手で触っても表面の色がくすんだり、黒ずんだりしもなかった。通常の使い方であれば、本体の汚れ防止のために神経質になる必要はあまりないと思われる。なお、アクアブルーの外装部分は継ぎ目のないユニボディになっており、ムダな凹凸もないため、バッグなどにもすぐに収納できるのがうれしい。
キーボード面は黒を基調にしたシックな外観で、パームレストはヘアラインの入ったメタル調の仕上がり。トップカバーのアクアブルーとのコントラストが美しく、とても印象に残るデザインになっている。
(次ページ「充実した基本性能を搭載」へ続く)
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