鮮やかなアクアブルーに惹かれる高性能ノート「Pavilion 15-p022TX」

2014年09月17日 11時00分更新

文● 山口優

PCゲームも快適に楽しめる高パフォーマンス

　今回試用したPavilion 15-p022TXは、Core i7-4510U（2.0GHz／TB時最大3.1GHz）とGeForce 840Mを採用している。このクラスのノートとしてはかなりのハイスペックだ。

　そこで、いくつかのベンチマークを実行して性能を測ってみることにした。まず、PCMARK 8 HOME ACCELERATEDでは、下図のようにスコアが2656となった。

PCMARK 8 HOMEのベンチマーク結果

PCMARK 8 HOME ACCELERATED 3.0スコア
HOME Score	2656
Test duration	41min 09s
Web Browsing - JunglePin	0.35543s
Web Browsing - Amazonia	0.14359s
Writing	4.6s
Casual Gaming	16fps
Video Chat v2 / Video Chat playback 1 v2	30fps
Video Chat v2 / Video Chat encoding v2	54ms
Advanced Photo Editing part 1	0.41834s

　同様に、3DMARKも試してみたところ、「FIRE STRIKE」が1369、「SKY DIVER」が5151、「CLOUD GATE」が5965、「ICE STORM」が47760となった。ディスクリート・グラフィックス非搭載の同クラスのノートに比べると、全体に数値が高めになっている。

3DMARKのベンチマーク結果

　また、「CrystalDiskMark」でストレージ性能を計測してみたところ、下図のようになった。HDDが5400回転のものということもあり、それほど高速というわけではない。ただし、本機はHDDに加えて8GBのフラッシュメモリを搭載しており、キャッシュとして使用できるため、OSやアプリの起動は非常に高速。実際、電源オンからOSが立ち上がるまでの時間は、HDDのみのノートに比べると格段に速かった。

「CrystalDiskMark」のベンチマーク結果

　ゲーム系のベンチマークでは、「モンスターハンターフロンティアベンチマーク大討伐」が下表の結果になった。

「モンスターハンターフロンティアベンチマーク大討伐」のベンチマーク結果

モンスターハンターフロンティアベンチマーク大討伐ベンチマーク結果
解像度	スコア
1280×720ドット	4724
1920×1080ドット	2435

　また「ドラゴンクエストX　ベンチマークソフト」では、1920×1080ドットの標準品質でスコアが「5794」、評価が「快適」となった。

「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト」のベンチマーク結果。1920×1080ドットの標準品質で評価が「快適」となった

ドラゴンクエストX　ベンチマークソフト結果
解像度	グラフィック設定	スコア	評価
1280×720ドット	低品質	11753	すごく快適
1280×720ドット	標準品質	10248	すごく快適
1280×720ドット	最高品質	8789	とても快適
1920×1080ドット	低品質	6913	快適
1920×1080ドット	標準品質	5794	快適
1920×1080ドット	最高品質	4315	普通

　「FINAL FANTASY XIV：新生エオルゼアベンチマーク　キャラクター編」では、次のようにフルHD解像度でも標準品質（ノートPC）ならば快適に楽しめる結果となった。

「FINAL FANTASY XIV：新生エオルゼアベンチマーク　キャラクター編」は、1920×1080ドットでも標準品質（ノートPC）ならば快適に楽しめる結果になった

FINAL FANTASY XIV：新生エオルゼアベンチマーク　キャラクター編ベンチマーク結果
解像度	品質	スコア	評価
1280×720ドット	標準品質（ノートPC）	7132	非常に快適
1280×720ドット	高品質（ノートPC）	4057	快適
1280×720ドット	最高品質	3239	やや快適
1920×1080ドット	標準品質（ノートPC）	3871	快適
1920×1080ドット	高品質（ノートPC）	2093	普通
1920×1080ドット	最高品質	1644	設定変更を推奨