関係者インタビュー
安藝貴範代表
2ポイント差ではありますが、なんとかランキングトップに戻ってきました。この位置にいるということで、周りに対するプレッシャーにもなりますし、こちらが主導権を握れるという意味でも重要だと思います。レースの内容を振り返ると、ミスもなく最後まで無事に走れてよかったなと。このウェイトハンデを考えたら、1000kmの距離を走りきったのはさすがとしか言いようがありません。アンダーカット作戦がちょっと機能しなかった部分もありましたが、予選17位から5位まで上り詰めたのは、このチームの強さだと思います。
片山右京監督
結果から言ったら、ポイントリーダーに戻ったから良しとしなきゃいけないんでしょうけど、チャンピオンシップを争っているライバルたちのペースが上がらなかったことに助けられた部分はあります。重さなのか、セッティングなのか、これまで開発してきた方向性なのか、この辺はもっと話し合わないといけませんね。今、ランキングトップにいることは間違いなく有利ですけど、ちょっとのキッカケでひっくり返る危うさもありますから。この先、ウェイトも減って速さを取り戻すとは思いますけど、2位との差も僅差ですし、絶対にミスが許されないというプレッシャーも感じています。
大橋逸夫ゼネラルマネージャー
ポイントリーダーを取り戻せたことが非常に大きいです。長いレースだったのでいろいろなことがあり、ドライバーも関係者も思うところがあるかもしれませんが、ちゃんと最後まで走り切れて目標が達成できたのは、素直に喜べることだと思います。次に向けて、良いステップになりました。
谷口信輝選手
昨年も予選17位からだったけど、今年はウェイトが全然違ったのでとても苦しいレースでした。決して我々はいいペースで走れていたわけではありませんが、しぶとく粘ったおかげで5位で終われたのは良かったと思います。あと、11号車が10位だったおかげでランキング首位に戻れましたしね。レース内容はとっても厳しいもので、一言でいうと“ジリ貧”でした。ランキングはトップになりましたが、残り2戦はまだまだ苦しいと思います。次戦タイは誰も何もわからない未知のレースになると思うので、良い結果で終わりたいですね。
片岡龍也選手
今回、ウェイトを96kg積んでいたわけですが、思っていた通りしんどくて、予選が17位でした。決勝はポイント圏内前半には行けるだろうという予想の中、案の定ペースは上がりませんでしたが、ノーミスでできることをやりきりました。あと、今回は3回乗るつもりでいたので、事前に体を作ってきました。おかげで体力的にも精神的にも余裕がありましたが、クルマに余裕がなくて……。全然プッシュできなかったので歯がゆかったんですけど、ほぼパーフェクトに近いレースができたんじゃないかなと。唯一残念だったのが、僕も谷口選手も出だしで引っかかってしまって、大きくロスしたことですね。
(次ページでは、「お待ちかねのレースクイーン特集!」)
この連載の記事
-
第26回
ゲーム・ホビー
ついにBMWからチェンジ! ミクGT、2015年の参戦体制を発表! -
第25回
ゲーム・ホビー
初音ミクZ4がロボに変形する「GearTribe」予約は10日まで! -
第24回
ゲーム・ホビー
ミクZ4も表彰! 3年ぶりにJAF MS表彰式に潜入! -
第23回
ゲーム・ホビー
天使のミクさんがSUPER GTで2度目の女王戴冠! -
第21回
ゲーム・ホビー
ミクZ4、GT最終戦の予選で3位! てっぺん見えたか!? -
第20回
ゲーム・ホビー
微笑みの国タイでミクZ4は3位でグッドスマイル! -
第19回
ゲーム・ホビー
【写真アリ】GSR、福岡でレースクイーン撮影会を開催! -
第17回
ゲーム・ホビー
BMWがミク型ロボに変身! ついにティーザー公開! -
第16回
ゲーム・ホビー
鈴鹿1000km予選! ミクZ4は苦しい17位! -
第16回
ゲーム・ホビー
レーシングミク仕様のサングラスでモテる! - この連載の一覧へ