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今度こそあの頂へ! ミクGTプロジェクト7年目の正直 第16回

鈴鹿1000km予選! ミクZ4は苦しい17位!

2014年08月30日 23時37分更新

文● 末岡大祐/ASCII.jp編集部 写真●加藤公丸

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100kg近いハンデに苦しむ!
名手・谷口をもってしても予選1回目通過ならず!

 ついに今シーズンも残り3戦。シーズンの行方を左右するSUEPR GT 第6戦 鈴鹿サーキット(三重県)の予選が今日開催された。

 前戦の直前に性能調整があり、車重から5kgがマイナスされたが、再びレース直前に性能調整が入り、今度はなんと20kgも重くなってしまったミクZ4。これまでのウェイトハンデも96kgに達しており、もはや100kg以上の増量となってしまった。鈴鹿はテクニカルコースなだけに、重量増加は圧倒的に不利である。

 予選日は雨が心配されたが、天候は晴れ。予選1回目は谷口選手がアタックした。ヘビーなハンデを背負いつつも、コンマ数秒を削り取る渾身の走りで「2'01.483」を記録するも、ライバルたちは1秒台前半から0秒台とかなり厳しい結果で、最終的には17位で予選1回目を通過することは叶わなかった。タイヤもマシンもドライバーも問題なかったにもかかわらずこの結果は、明日の決勝も苦戦が予想される。

 しかし、昨年の鈴鹿も予選17位と沈んだが、最終的に失格になったものの2位を獲得してる。今年の鈴鹿戦はドライバーは谷口選手と片岡選手の2名体制だが、きっとテクニックと戦術で挽回してくれるだろう。

 明日は17番グリッドからのスタートだ。なんとしてでも上位、できれば表彰台でゴールして、大量得点をゲットしたいところ。応援するほうも耐久だが、体調に気をつけて全力で応援してほしい。


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