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4K時代のシャープの回答

4K試験放送を最短距離で体験できる「AQUOS UD20」

2014年06月16日 11時00分更新

文● 折原一也、写真●小林 伸

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パネル・組み立てとも純国産

 「AQUOS UD20」の4Kパネル(3840×2160ドット)は52型がシャープの亀山工場、60/70型が元々シャープの工場だった大阪・堺ディスプレイプロダクトで製造。組み立ては栃木県の矢板にある工場で行われたという。パネルから全行程を国内で手がけられている4Kテレビだ。

4Kならではの精細感を実感できる「高精細」モードに加え、映画視聴を想定した「THX」モードも装備。明室・暗室のそれぞれに適した設定も持つ。THXの取得には均一性をはじめとした様々なハードルを越える必要があるが、AQUOSでは過去数モデルから継続して取り組んでおり、実績となっている

 その高画質についても、シャープの独自技術として映り込みを防ぐ「4Kモスアイパネル技術」の搭載、そして「リッチカラーテクノロジー」と呼ばれる広色域技術と新機軸のアップコンバート技術を搭載する。

4Kモスアイパネル技術の仕組み

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