外観部分をチェック!
auとウィルコムの京セラ端末は充電はmicroUSB経由!
最後に外観をチェックする。主なチェックポイントについて下記にまとめた。
ドコモ 「N-01F」 |
au 「MARVERA」 |
ソフトバンク 「COLOR LIFE 4 WATERPROOF 301P」 |
ウィルコム 「WX12K」 |
|
---|---|---|---|---|
充電端子 | W-CDMA | microUSB | W-CDMA | microUSB |
サブディスプレー | 0.8型 | 0.9型 | ×(イルミ有り) | 0.9型 |
ストラップホール | ヒンジ左 | 左下 | 右下 | 左下 |
バッテリー交換 | ○ | ○ | ○ | ○ |
microSDスロット | リアカバー裏 | バッテリー裏 | バッテリー裏 | バッテリー裏 |
N-01Fと301Pの充電端子は、昔ながらのW-CDMA準拠のタイプ。一方MARVERAとWX12Kはスマホと同じmicroUSB端子だ。スマホやタブレットと組み合わせて使っている人はもちろん、今では後者の方が充電する環境を見つけやすいだろう。
サブディスプレーは3機種が搭載。折りたたみ型ならではの機能と言える。301Pもイルミネーションで通知が可能だ。ストラップホールもガラケーには欠かせないが、N-01Fのみヒンジ部分にあるので、ストラップのぶら下げ方にこだわるなら注目したい。
バッテリーの取り外しは4機種とも可能だが、その際、microSDカードのスロットがどこにあるかも注目。N-01Fのみ電池を外さなくてもmicroSDの取り外しができる。SDカードを頻繁に差し替えるのならN-01Fが便利なはずだ。
MARVERAとWX12Kがリード
勝ちきれる機種は現れる?
今回もスペックでMARVERA、料金でWX12Kと、2機種を勝利としたい。料金差がもっと縮んでいればMARVERAだけを勝ちとしてもいいのだが、なにしろWX12Kは2年で1万円台~というインパクトが大きい。ガラケーは「通話だけ」というようなユーザーには圧倒的なコストパフォーマンスだ。
ただ4機種とも一見似たような機能/外観で、どれだけ今後差がつくのか未知の部分がある。次回からは各種テストを行なっていくが、なるべくスマホのテストに近いものにしていく予定なので、ガラケーにとっては辛いテストになるかもしれない。予想を裏切って「ガラケーはスマホ以上!」なんて結果が出てくると面白いのだが……楽しみにしていてほしい。
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