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“仕事はやっぱりPCで”の常識を覆すタブレット「Venue 11 Pro」 第1回

オフィス作業に特化した機能は要チェック

「Venue 11 Pro」はタブレット史上最強のスペック (1/3)

2014年03月18日 11時00分更新

文● 林 佑樹

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10.8インチで、解像度1920×1080ドット。キーボードを用意すればオフィスワークにも耐えるサイズだ

 2013年末からWindowsタブレット=Atom Z3000シリーズ(Bay Trail-T)を搭載した8インチタブレットといった印象が強いが、10インチクラスのタブレットも多数登場している。純然たるタブレットというよりは、キーボードドッグとのセットの2in1であり、今回紹介する「Venue 11 Pro」もキーボードをオプションで選ぶこともできるモデルだ。

 「Venue 11 Pro」は法人色が強く、ストイックな仕上がりになっているのだが、法人向けに耐える=ヘビーに使いたいコンシューマー向けともいえる仕上がりだ。おさらいとしてスペックの概要を見てみると、CPUはAtom Z3770/Pentium 3560Y/Core i3-4020Y/Core i5-4210Y/Core i5-4300Yから選択可能になっており、費用対効果でいくと、Core i3-4020YかCore i5-4210Yが狙い目となる。またメモリーは、Atom Z3770の場合は2GB、それ以外は4GBと8GBから選べるため、パワーを求めるユーザー向けの仕様だ。

タブレットとしての形状は至って普通。背面はマットな素材を採用して滑落をしにくくしている

主なスペック
CPU Core i5-4210Y(1.50GHz)
メモリー 4GB
グラフィックス インテル HD グラフィックス
ストレージ 128GB SSD
通信機能 IEEE 802.11a/b/g/n、Bluetooth v4.0、NFC
インターフェース USB 3.0端子×1、mini HDMI端子×1、micro USB端子×1
カードスロット SDカードスロット
本体サイズ/重量 約幅298×高さ177×厚さ15.4mm/約835g
OS Windows 8.1


デル株式会社


 (次ページ、「重量はあるが機能面は充実」に続く)

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