“仕事はやっぱりPCで”の常識を覆すタブレット「Venue 11 Pro」 第1回
オフィス作業に特化した機能は要チェック
「Venue 11 Pro」はタブレット史上最強のスペック (2/3)
2014年03月18日 11時00分更新
重量はあるが機能面は充実
「Venue 11 Pro」のストレージは64/128/256GB。ディスプレーは10.8インチで解像度1920×1080ドット、静電容量式タッチパネルを採用し、10点マルチタッチに対応する。またステレオスピーカーやUSB 3.0フルポート、miniHDMI端子、NFCを備える点も注目すべきだ。その反面、機能とスペックを重視したからか、重量は771.5g〜835gとタブレットしてみると重量があるため、気軽にモバイルというよりは、自室やオフィス用がメインだろう。
フルスペックのPCとして見ると軽い部類に入るが、このあたりは体感重量に個人差がある。ただ、カバンに入れる重量からすると、許せる範囲であるのは確かだ。
「Venue 11 Pro」のスペックからすると、キーボードとのセットで作業用PCの代わりにもなるため、打ち合わせまでの持ち出しを含めたフレキシブルな作業環境を求めるユーザー向けといったところだ。
キーボードには角度固定のスリムキーボードと、角度に自由度のあるキーボードの2種類がある。ノート的な運用を重視するのなら、後者がオススメ。Bluetoothキーボードを別途用意するのも手だが、スタンドも入り用になるため、荷物の増加を考えると、純正オプションを選んだほうが賢い選択だろう。
(次ページ、「オフィスでの活用に特化したポイント」に続く)
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