Office 2013や写真管理などに加え、クラウド活用など初心者から上級者まで使えるソフトが付いている
13.3型IGZOノート「LIFEBOOK SH WS1/M」の付属ソフトを検証する (2/3)
2014年03月07日 11時00分更新
便利機能満載のクラウドサービス「My Cloud」
「LIFEBOOK WS1/M」にプリインストールされているソフトの中で、もっとも特徴的なのが「My Cloudホーム」だ。「My Cloud」とは、富士通が運営する個人向けのクラウドサービス。スマホやカメラで撮影した写真・動画を保存したり、外出先から録画したテレビ番組の視聴できるなどさまざまな機能が用意されている。それらの機能をひとつの画面から呼び出すことができるランチャー的なアプリ「My Cloudホーム」だ。
My Cloudホームから利用できる対応アプリは写真や動画を視聴・管理する「My Couldスタート」と外出先からPC内のデータを確認できる「My Cloudモバイルアクセス」、エコ家電を操作できる「My CloudエコDX」の3種類。実際には8種類のアプリが用意されているが、すべてを確認するにはアプリの一覧画面を開く必要がある。
My Cloudアプリは特に設定の必要なくそのまま利用できるが、オンラインストレージの利用には無料のアカウント登録が必要だ。たとえばMy Cloudスタートから無料アカウントでログインすると、お気に入りの写真や動画をクラウド上に保存できる。ほかの端末からも閲覧できるようになるほか、万が一ファイルが失われても復元することが可能だ。
My Clouldスタートから利用する「My Clouldフォト」と「My Clouldビデオ2」、「My Clouldミュージック」は、シンプルな機能のビューアーアプリ。ただしMy Clouldミュージックについては、ネットラジオ「AUPEO!」を視聴する機能も用意されている。
「My Cloudモバイルアクセス設定Utility」は、PC内のデータをスマホやタブレットで閲覧するための設定アプリだ。PC側でアプリを起動したあと、モバイルデバイス側でも専用アプリ「My Cloudモバイルアクセス」を起動。ペアリングを行なうことで、LIFEBOOK WS1/Mに保存したデータを再生できるようになる。
「My CloudエコDX」はエコ家電を操作するためのアプリ。エアコンの設定温度や風量を調整したり、消し忘れた照明の電源をオフにするなど、外出先から「ECHONET Lite」対応の家電をコントロールすることができる。ただし現在はまだ対応製品が少ないため、本格的に活用できるのはしばらく先のことになりそうだ。
便利ソフト&ユーティリティーで操作をより快適にへ続く
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