• Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

イベントレポート

注目の特集

アクセスランキング

週刊アスキー最新号

  • 週刊アスキー特別編集 週アス2024May

編集部のお勧め

ASCII倶楽部

MITテクノロジーレビュー

自分だけの海図で海へ、シリーズ15年ぶりに大航海時代Vが発表!

2013年12月18日 19時09分更新

文● 太田/ASCII.jp編集部

 コーエーテクモゲームスは、「大航海時代」シリーズ最新作として、PCブラウザーゲーム「大航海時代V」を発表した。基本料金は無料。2014年年頭にサービスを開始する予定で、本日より事前登録の受付を開始する。

15年ぶりのシリーズ最新作「大航海時代V」が発表

約15年ぶりの新作
酒場娘とのロマンスも

ゲームの説明は同ゲームのプロデューサー・竹田智一氏が行なった

 大航海時代Vは、1999年に発売された「大航海時代IV」から15年ぶりとなるシリーズ最新作。主要要素である「探検」「交易」「海戦」を活かしつつ、「マルチ・ポルトラーノ」と呼ばれるシステムを搭載。これは、同じ海域であっても複数の海図が存在し、海図を入れ替えることで、ゲーム内の地形が変わるもの。測量で正確でなかった時代に複数存在した怪しい海図を参考にしたシステムだという。

シリーズ新要素の「マルチ・ポルトラーノ」。実際には存在しない地形にすることで交易を有利にすることもできるという

 プレイヤーを手助けするNPCである探検商人「ジュピトル」やトレジャーハンターの「ソニア」といったキャラクターのほか、史実に登場する人物が100名以上登場する。プレイヤーは、船で航海する際に探検担当・交易担当・海戦担当と最大3名配置することができる。航海士の能力は艦隊で合計され、海賊との闘いや探検などのプレイに影響していく。

安く仕入れて高く売る交易画面。利益が表示されて親切な設計

探検では、到着した拠点を調査することで、貴重な財宝や遺跡を発見することができる

海戦では最大5隻vs5隻のバトル。戦闘力は船の装備や航海士の能力が影響していく

 船のカスタマイズも可能で、大砲や船首像を配置することで、見た目のデザインや性能に反映される。そのほか、都市に投資することで国政に参加できたり、酒場娘とのロマンスもあるという。

史実に登場する有名人のNPCや酒場娘とのロマンスも?

船は大砲や装甲板といった戦闘に直接影響するもの以外にも船首像などデザインが反映されるものも

都市に投資することによってその場所の政治にも意見できるようになるとのこと

大航海時代Vには未開の地がある
海洋冒険家の白石康次郎氏が登壇

会場には海洋冒険家の白石康次郎氏も登場。ビタミン不足で起こる病気である壊血病対策として野菜を意識して取るように心がけていたり、海賊とのやり取りなど実体験をコメント。ただ、最近はグーグルアースなどで世界の海の秘密が簡単に見れることを残念がり、「大航海時代Vには、マルチ・ポルトラーノで未開の地がある。PCの環境があれば誰でもできる。自分なりの地図を作って夢を膨らませて欲しいとアピールした。

海洋冒険家の白石康次郎氏。実際に海賊に襲われた際は、持ち込んでいた木刀で撃退したと武勇伝を語る

この記事をシェアしよう

ASCII.jpの最新情報を購読しよう