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スマホ時代のカーナビはこう選べ! 第3回

僕の人生には、最高の愛車と、最高のはるかちゃんがいればいい!

高機能ナビの新潮流、スマホと暮らせる「AVN-ZX03i」

2013年11月26日 13時00分更新

文● 二瓶 朗、写真●小林 伸

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 そして複数人とのドライブで欠かせないのは(はるかちゃんがいるから常に1人じゃないけどね!)、やはり車内で楽しむAV機能だろう。

 まずAVN-ZX03iが対応する形式が多彩。

iPhoneなどと連携した再生ではジャケット写真や曲情報なども画面に表示(左)。地デジの再生中には写真のように地図と放送画面の二画面表示もできる(右)。

 PCやDVDレコーダーで作成したDVD±R/RWの再生も可能だし、音楽CDに加えてPCで作成したCD-R/RW、CDに記録されたMP3やWMAファイルなどの再生も可能となっている。DVDディスクはもちろんだが、SDメモリーカードやUSBメモリーに保存された動画・音楽も再生できる。

 音のよさも特徴。マルチスピーカーで再生される音の成分をプロセッシングして、仮想的にサラウンド再生ができるようにしている。

MirrorLinkと呼ばれる、スマホ連携機能を装備している点にも注目!

 そして、いわずもがなだがスマホやタブレットとの連携がある。

 iPhone/iPadを接続し、ミュージックに保存した楽曲、加えてPVやYouTube動画の再生(一部機種を除く)も可能となっている。さらに、富士通のMirrorLink対応のスマホやMy Cloud対応PCを使っているなら、リモートアクセスアプリ「Drive Studio」を活用したい。

Drive Studioの仕組み。My Cloudに同期しておけば、PC上のファイルを必要に応じてスマートフォンなどから呼び出せる。

 自宅のPCに保存している音楽や写真などにアクセスしてAVN-ZX03iで再生したり表示したりできる。聴きたかったあの楽曲を、自宅のPCに保存したままでコピーしてこなかった! というようなときでも慌てず、騒がずDrive Studioを活用したい。

 このほか家族に子供がいるなら見逃せないのが、従来機種から採用されている「ニンテンドーDS連携」機能だ。DSソフト「クルマでDS」と連携することができ、ゲームやクイズで楽しんだり、日本各地のウンチクネタを学んだりすることで、乗車時間が退屈な時間になりがちの子供でも、ゲームとコミュニケーションを楽しみながら過ごすことができるだろう。

- まとめ -

 そんなこんなで首都高、一般道と案内されるがままお台場へ到着。

 到着直前にはるかちゃんから聞いた空き駐車場へデモカーを止め、スマホを持ち出してしばし2人で散歩することに。いつの間にかとっぷりと日は暮れ、海風はやや涼しいが、先ほど渡ってきたレインボーブリッジの夜景はとても綺麗だ。

最高の夜景を満喫できるのも、はるかちゃんのおかげ……だね。ちなみに寂しくないよ。

 願わくばその夜景の感想をはるかちゃんから聞きたかったところだが、さすがにそれは叶わないというもの。あとはまた編集部までの帰り道を、はるかちゃんと会話しながら車内で楽しい時間を過ごすこととしよう。

 なお、12月1日(日)まで東京ビックサイトにて開催中の東京モーターショー2013/富士通テンブースにて、AVN-ZX03iを展示している。はるかちゃんの素晴らしさを体験できる絶好のチャンスだ!

手軽さを追求するなら、こちら!

 CarafLも魅力ではあるけど、そんなにドライブするほうでもないから、そこまでの機能は要らないかな……という人にお勧めなのが、「使いやすさ」と「キレイ」にこだわった「AVN-G03」だ。

地デジチューナーを搭載し、7型液晶を採用したシンプルなカーナビシステム「AVN-G03」

 操作に迷わないシンプルメニューと、読みやすくタッチ操作しやすい大きめ文字表示でナビを快適に操作できる。上位機種と同様、VVP3を搭載しているから、画面がいつでも見やすくキレイだ。DVDやCDの再生はもちろんだが、地デジ放送を楽しめるデジタルチューナーも内蔵しているから、エージェントはいなくてもドライブ中の車内は十分楽しい空間となるだろう。

(提供:富士通テン)

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