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スマホ時代のカーナビはこう選べ! 第2回

年末年始を迷わず過ごせ、独断と偏見で選ぶ最新カーナビ

2013年11月25日 17時00分更新

文● スピーディー末岡/アスキースマホ総研

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 カーナビ特集2回目は、スマホ総研やクルマ系記事を担当しているASCII.jp編集者のスピーディー末岡が、独自の視点で絶対使えるカーナビを紹介する。高価だけど高性能なフルナビ、値段と機能、取り回しの良さに優れるPND(Portable Navigation Device)、そしてお手軽さでは他の追随を許さないスマホナビという3カテゴリーから、オススメのナビをセレクトした。

 年末年始にかけて、クルマで移動することも多くなるかと思うが、スムーズに目的地に到達するためにも、最新のカーナビの導入を検討しよう!

編集部スマホ&クルマ系担当 スピーディー末岡が選ぶ!
今のカーナビトレンドはクラウド連携!

愛車のBMW Z3にフィットするナビがなくて試行錯誤しまくっている、スピーディー末岡

 カーナビの進化は著しい。CD→DVD→HDD→フラッシュメモリーと、内蔵ストレージはコンパクトかつ軽量化し、いまや安価なPNDでもワンセグ機能、音楽や映像を再生する機能がある。フルナビはスペック的には頭打ちの状態だが、AV機能に特化したり、ヘッドマウントディスプレーによるナビゲーションなど、新しい価値を生み出している。中でもクラウドとの連携がここ最近のトレンド。昔からあるものだと、渋滞情報をクラウド経由で共有するというのがあるが、Googleプレイスなどエリア情報との連携したり、旅行系雑誌との連動などなど、一昔前のカーナビと比べて大きく変化している。

 もちろん、連携にはネット回線が必要になるが、購入金額の中に回線料金も含まれていることもあるし、スマホのテザリング機能を利用する場合もある。スマホ連携に対応しているナビも多いので、スマホを持っているほうが圧倒的に便利に使えることは間違いない。

 スマホのナビやPNDでは気にする必要はないが、フルナビをチョイスする場合は1DINか2DINか、そしてディスプレーサイズは何インチかを確認しておこう。クルマによってはサイズが合わなかったり、1DINしか空いてなかったりと、購入を決めても物理的にインストールできないことがある。

 PNDで注意するポイントは吸盤の種類だ。ソニーの「nav-u」などはどこでも吸着する独自の吸盤を採用しているが、通常は土台が必要になる。この土台も吸盤のサイズと一緒でさまざまなサイズが存在するので、実際にカー用品専門店などでチェックしておこう。

Googleプレイスとの連携が新しい
クラリオン NX713

 7型タッチディスプレーを搭載した2DINサイズのフルナビ。最大の特徴はなんといってもGooleプレイスとの連動機能「Intelligent VOICE」だ。Googleプレイスはその名のとおりGoogleが提供するエリア情報サービスで、同社の音声認識技術を利用して、たとえば「ピザのおいしいイタリアンレストラン」や「人気のラーメン屋」などと言うと、周辺情報から条件に適したお店を見つけてくれてルート案内をしてくれる。そのほか、スマホと連動する「Smart Access」など、ネットワークとの連携を前面に打ち出している。価格はオープンだが実売価格は10万円前後。料金には、地図更新3年分が含まれる。

音声認識とGoogleプレイスを組み合わせた検索はとても優秀。細かい要望にも応えてくれる

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AR HUDとスマートループで渋滞を回避!
カロッツェリア サイバーナビ「AVIC-ZH0009HUD」

 カロッツェリアからリリースされているサイバーナビシリーズのフラッグシップが「AVIC-ZH0009HUD」だ。ASCII.jpでも一度レビューしているが(関連記事)、AR HUDユニットによって運転手のほぼ正面にナビ画面を映し出し、視線移動がないため安全性が高められた、超ハイテクフルナビ。2013年モデルは大幅なモデルチェンジはなかったが、新機能としてVICS以外に実際に走行するクルマから渋滞情報を収集する「スマートループ アイ」を搭載した。

 スマートループ アイはプローブ情報をベースに、フロントのスカウターカメラで撮影した画像をスマートループのサーバーに自動的にアップロードし、サイバーナビユーザー同士で共有できるというもの。これにより、従来よりも正確に渋滞の場所や到達時間を知ることができるようになった。値段はオープンだが、実売価格は23万円前後。

AR HUDはサンバイザーを外して取り付けるため車種を選ぶものの、一度使ってしまうとその利便性から離れられなくなる

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スマホとの連携と9型液晶が魅力
イクリプス ULTRA AVN「AVN-ZX03i」

 まず9型というフルナビの中でも超大型クラスのディスプレーが目を引く。見やすいだけでなく、1画面内の情報量も格段に上がっている。フリックでスマホのように操作ができるインターフェースは洗練され、対話型エージェントアプリ「CarafL」(カラフル)をスマホにインストールすれば、Wi-Fiで連動して話しかけるだけで目的地を検索してくれるなど、運転中に両手が離せない場合でも、周辺の空車の駐車場やトイレのあるコンビニなどを検索してくれる。

 CarafLは、自然言語理解、文脈把握技術、音声認識などサーバー側で処理し、さらにロードノイズやエアコンの音などを除去したうえで、辞書データを利用した対話型の音声認識を実現したアプリ。専用のマイクに話しかければ、高度な音声解析ののち自動的に目的地までのルートをカーナビ側に転送してくれる。ときどき話しかけてくれたり、コスチュームを変更できるのだがGPSと連動してご当地衣装がダウンロードできるなどの遊び心もある。このモデルは後日レビュー予定だ。価格はオープンだが、実売価格は17万円前後。

スマホアプリの「CarafL」でナビゲートしてくれる女の子と会話できるのもポイント高い

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